子供たちにとって冬休みなどの長い休みは
ワクワクして嬉しいものです。
幼稚園の冬休みの期間中に
工作などの宿題が出るところがあります。
子供たちの冬休みは長くても
師走、年末年始は親は大忙しですよね。
楽しく過ごしたい冬休みなので、
どんな工作を作ったらいいのかと
悩んでしまうママのために
年齢ごとにあわせて、ハサミなども使えて
簡単にできて楽しめるおすすめご紹介します。
目次
年少児むけ
糸電話
紙コップと糸、家にあるもので簡単にできる工作の定番です。
遠くにいるのに糸を通して声が聞こえてくることは
子供たちにとっては思議な現象です。
紙コップでお絵かきも楽しめます。
材料
- タコ糸などの糸
- 好きなサイズの紙コップ
作り方
①まず紙コップの底の中心に針で穴をあけます。
②糸をそれぞれのコップの穴に通します。
③通した糸を2.3回、堅結びにして完成です。
穴をあけるときは、
キリや釘であけると大きくなりすぎてしまいます。
あけた穴よりも結び目が大きくなるようにします。
キャラクターが描いてあるコップよりも、
白い紙コップを選び絵をかいたり、
シールを貼ったりしてデコりましょう。
赤ちゃんのガラガラ
小さいペットボトルに
鈴やビーズをたくさん入れて完成です。
ペットボトルの口は中身が出てこないように、
テープでしっかり塞いでくださいね。
ペットボトルにはマジックでカラフリにしたり、
モビールで飾り付けてもいいでしょう。
年中児向け
パラシュート
コンビニの袋でできてしまう簡単なおもちゃです。
コンビニの袋などを傘のような形に切り取り、
重りをつけた糸をセロハンテープで貼り付ければ完成です。
材料
- コンビニなどスーパーのポリ袋
- セロテープ
- 釣り糸などの細い糸
- おもりになるもの(今回はペットボトルのふた)
作り方
①コンビニの袋の取っ手の部分を取り去ります。
②切り取った切り取った場所、4か所にセロテープを貼ります。
③テープを張ったところに釣り糸が通るくらいの穴をあけます。
④それぞれの穴に釣り糸を通して結びます。
⑤釣り糸を同じ長さに切って重りにするものに
セロテープで固定します。
やじろべえ
竹串と消しゴムで簡単に作れます。
ゆらゆらと動くやじろべえは、
見ていて飽きませんよね。
年長児向け
でんでん太鼓
最近の子供たちは知らない子が多いかもしれない
昔懐かしいでんでん太鼓を作ってみましょう。
材料
- 紙皿2枚(あまり大きくないもの)
- 糸(タコ糸など)
- 大きめのビーズ
- 割りばしなど柄になる棒
作り方
①糸をお皿の半径と同じ長さに切ります。これを2本用意します。
②糸の端に大きめの結びこぶを作って、セロテープでお皿の両側に留めます。
③割りばしをお皿の片方の内側にしっかりとテープで固定して留めます。
④二つのお皿のふちを合わせてノリまたはテープで留めます。
割りばしの付け根付近はホッチキスでしっかり留めてください。(テープでは留めにくい)
⑤最後に糸の端に大きめのビーズ等を縛って固定して出来上がりです。
ビーズは中央に穴が開いている軽めの玉ならなんでも使用できます。
カレンダー
冬休みの工作で一番のおすすめはカレンダーづくりです。
最近ではダウンロードサイトを活用すれば簡単に楽しく作れます。
枚数もありますからほかの工作よりも時間がかかると思いますが、
思わぬ大作ができるかもしれませんし、
一年間使えますからね。
材料
- カレンダーに使用する紙(大きめサイズ)
- 折り紙
- 絵具、クレヨンなど
- あれば色画用紙
作り方
①ダウンロードサイトでカレンダーのテンプレートを決めてダウンロードします。
今回おススメするのは、こちらです。
②タイプを選んだら、プリントアウトして
絵を描いたり、
シールを貼ったり
折り紙で切り絵したり、
などして季節ごとの雰囲気を出していきます。
右側にカレンダー、左側にイラストが見やすいと思います。
1年の例を挙げてみるとこんな感じです。
1月 2月 |
干支 雪だるま、獅子舞とコマ 雪を演出するにあたって綿を使うといいですよ。 |
3月 4月 |
春の風景といえばチューリップです。 進級や入学式を連想させる桜なんかもよいとおもいます。 |
5月 6月 |
こいのぼりとアジサイ、カエル、カタツムリなど あじさいの花を多色でつくると華やかさをまします。 |
7月 8月 |
ひまわりと夏休みにの風景です。 すいか、七夕、セミなど 夏は華やかに作れます。 |
9月 10月 |
運動会や、ハロウィン 餅つきウサギなどを 折り紙、切り紙、イラストいろいろな方法で飾りましょう。 大きな月の中にうさぎのシルエッを入れてもいいですね。 |
11月 12月 |
どうしても、クリスマスが強く出ると思いますが、 秋の季節感を栗拾い、もみじ、焼き芋で出しましょう。 冬休み期間に来年使うものを作ることでワクワク感がつのって楽しいです。 |
学びとまとめ
工作は子どもたちが好きなものを作って、
出来ないところを手伝ってあげるようにしましょう。
年中、年長になるとママがあれこれ言われなくても
結構自分達で工夫してステキなものを作れていますよ。
すてきな冬休みになりますように…
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