子育てをしていく中で我が子の成長とは本当に早くあっという間ですよね。
その成長過程の中でママが一番悩むことが多いのはお子様の思春期ではないでしょうか?
思春期に直面した場合、親としてどのような対応がベストなのでしょうか?
子育てというのは正解が決まっていない分本当に難しいですよね。
まだ我が子は思春期に直面していない!という方でもいつその時期が訪れるかは計り知れません。
そこで今回は子供の思春期はいつからか、
また男女での年齢の差などについてまとめてみました。
目次
男の子の思春期の時期と特徴
男の子の思春期の時期
まず男の子の思春期の時期ですが、
男の子の思春期が始まるのは、個人差はもちろんありますが、
おおよそで小学生高学年にあたる、10歳後半〜18歳くらいとされています。
ちょうど18歳というと性ホルモンの分泌量も安定している時期です。
男の子の思春期の特徴
思春期の主な特徴としては、体が男の子から男性へと変貌としていきます。
また言葉遣いも行動も徐々に荒々しくなります。
一般的にゆわれるのが、家庭内での会話が少なくなる傾向にあります。
ついこの前までママ、ママとゆってた子が、
急に「うん」や「ごはん」とか要件しか話してくれなくなってしまうなんて、
さみしすぎますよね。
言葉や言動以外にも外見を気にするようになり、
最も特徴的なのが性に対しても積極的に興味を示していきます。
女の子の思春期の時期と特徴
女の子の思春期の時期
女の子は女性特有の生理などが始まることから、
男の子に比べると思春期の時期が早くなります。
おおよそで9歳〜18歳までが思春期といえるでしょう。
女の子の思春期の特徴
女の子の思春期の主な特徴としては、
女性ホルモンの分泌が活発になることで生理が始まり徐々に性毛が生え始めます。
従って体の急激な変化に伴い、ホルモンバランスが崩れることで精神も崩れがちです。
ホルモンバランスが崩れてしまうことで途端に意味もなくイライラして、
八つ当たりをしてみたり過剰に相手の言動が気になったりします。
また、早い子では大人への憧れからか化粧に興味を持ち始めるのも特徴です。
思春期に気をつけたいこと
では、我が子が思春期のに突入したときに親として気をつけることとは何でしょうか?
1 余計な詮索は控える
親子同士での会話というのはとても重要であり大事なコミュニケーションツールです。
ですが、そのコミュニケーションがあまりにも度を超えてしまうと、
お子様がだんだん親に対してイライラしてしまいます。
たとえば、一方的に何かを質問攻めをしてみたり勝手に携帯を見たり、
必要以上に我が子の周りの友人や知人を把握しようとしたりするのは要注意です。
難しいかもしれませんが付かず離れずの距離を保ちましょう。
2 叱りすぎるを控える
帰りの時間があまりにも遅い、
言葉や言動が荒すぎる、
周りの人に迷惑をかけてしまった、
テストの点が悪かったなど
お子様を叱るシーンはたくさんあるかもしれません。
ですが、ここは一度深呼吸して自分の気持ちを落ち着かせましょう。
決して叱るときでも一方的に叱るのではなく、まずお子様の話を十分に聞いてあげましょう。
声をはりあげない
または大きい声をあらげたり攻めすぎてしまうと、
本当は悪いことをしたと自覚をしていても素直に謝るのでなく反対に天邪鬼になってしまい、
次第には反省するという思考が無くなってしまいますので要注意ですよ。
とくにこの思春期は、大きな声をはりあげて叱るというのは、火にあぶらをそそぐようなもの、
多感な年齢を逆なでしてしまいますので、親はじっと我慢して見守ることです。
学びとまとめ
今回はお子様の思春期についてお話してきました。
思春期の時期やまた男女での違い、親が気をつけるポイントについてまとめてみました。
思春期というのは、誰しもが通る道でありいわば成長しているというなによりの証となります。
その分、お子様との距離のはかり方が難しくて悩み
子育てに自信を失ってしまう時期もあるかもしれません。
ですが、子供というのは親の姿をしっかり見ているものです。
その時々で自分が出来る精一杯の愛情を注いであげてください。
また、どうしても辛く悩む時は1人で悩まずに
周りの人に相談してみると気持ちが楽になりますよ。
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