みなさん、長芋の保存方法をご存知ですか?
スーパーで買ってパックのままの状態で、
冷蔵庫に保存していませんか?
買ってすぐに調理しないとしても
きちんと保存をしておけば長いもの美味しさは長持ちします。
また長いもを余らしてしまうこともよくあると思います。
そんな時も次に使うときまでなるべく美味しさを落とさないように
保存しておきたいので、長芋の保存方法を学びましょう。
目次
長芋の保存方法
買ってすぐに調理しない長芋も、
余った長芋も長いもの状態によって保存方法が異なります。
丸々のままの長芋
長芋が丸のままの状態であれば、新聞紙に包み、
風通しのよい冷暗場所に置けば、約1ヶ月~3ヶ月ほど保存でき、
土や湿らせたおがくずが入ったダンボールの中に入れて
上から土をかけておけば、半年は保管できます。
夏季期間
ただし、気温が25度以上になる夏の時期はには、
その状態のまま冷蔵庫で保存します。
カットされた長芋
スーパーなどであらかじめカットされた長芋は
切り口が空気に触れてしまい水分が抜けていき、
乾燥するとどんどん酸化が進んでしまいます。
これば長芋に含まれているポリフェノールが、
空気と触れ合って酸化が進んでしまうという
りんごの変色と同じ現象になります。
長芋の変色
長芋の切り口を空気にふれないようにラップでぴったりと包み
ゴムなどで縛って新聞紙に包むか、保存袋に入れるなどして
冷蔵庫へ入れておけば、1週間~10日程度保存できます。
カットしてすぐに冷蔵庫で保管してあれば、
変色してても食べることができますが
変色しているとやはり気になりますので、
酢を加えて防ぎましょう。
変色を防いで保存する
長芋の皮をむいて、すりおろしたものに数分酢水に浸します。
ただし、その長芋をすりおろしても変色はしますので
とろろにすれば、1日~2日ほど冷蔵保存が可能です。
余分な水分があると早く傷んでしまう場合もあるので
匂いを嗅いで確認しましょう。
長芋の冷凍保存
長芋を冷凍保存するには、
すりおろしてとろろ状にして保存袋に入れ、
薄い板状にして冷凍しましょう。
解凍時には必要な分だけ割って使えるので便利ですよ。
解凍時のポイント
冷凍保存した長芋を使う際は、
自然解凍にしましょう。
レンジで解凍してしまうととろろの味わいが
失われてしまいます。
皮を剥いて丸のまま冷凍したら、食べる際には
凍った状態のまますりおろして使いましょう。
学びとまとめ
長芋は、芽が出てきたら美味しさが落ちてしまいます。
長芋の細く短冊切りにした酢の物などは、
ちょっとした一品になってくれますので、
食卓の箸休めには重宝されます。
これらの和え物は作り置きできますので、
タッパーやチャック付きの保存袋に入れて、
2~3日を目安に食べ切ることがおすすめします。
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