トランス脂肪という言葉を聞いたことはありませんか?
マーガリンなどの含まれるこの物質は、脂肪という名前こそついているものの、栄養ではなかく明確な有害物質であり、世界各国で規制が進んでいて世界は脱・トランス脂肪へうごいています。
しかし、私たちの日本はトランス脂肪が蔓延しています。世界中が規制しているトランス脂肪酸が、私たちの健康に及ぼす悪影響をお話しいたしますので、健康でいられる体によい食べ物を選んで食べましょう。
目次
危険なトランス脂肪
トランス脂肪酸摂取原の代表格がマーガリンやショートニングです。
液体の植物油を原料に工業的に固体化されたもので、加工のプロセスでトランス脂肪が大量に発生してしまいます。
トランス脂肪は、すべての細胞にことごとくダメージを及ぼす危険な物質です。
世界各国の学術機関で、トランス脂肪と健康問題の関連性について、さまざまな研究が行われています。
2001年 ハーバード大学 糖尿病 糖尿病発症リスクが31%高 2003年 ラッシュ健康加齢研究所 アルツハイマー病 2,4倍の発症率 2003年 ハーバード大学 不妊症 トランス脂肪酸から2%のエネルギーを摂取した場合、炭水化物にくらべて排卵性不妊症が73%も高かった 2008年 仏・国立保健医学研究機構 乳がん 乳がんリスクが75%高 2009年 豪・メルボルン大学 加齢黄斑変性(眼疾患) 加齢黄斑変性(眼疾患)加齢黄斑変性(眼疾患)の発症リスクが76%高い 2011年 ラス・パスマス・デ・グラン・カナリア大学 うつ病 うつ病発症リスク42%高 引用:「なぜ、マーガリンは体に悪いのか?」山田豊文著書より抜粋
マーガリンだけじゃないトランス脂肪
トランス脂肪酸の摂取源になりやすい食品は、名前を変えてさまざまな食品に使われています。
マーガリン ショートニング フライドポテト ドーナツ フライドチキン クッキー
ビスケット ケーキ 菓子パン ピザ サンドイッチ スナック菓子 カップラーメン |
みなさん、放送された加工食品の原材料目に注目してください。マーガリンやショートニングのほかにも、加工油脂や植物油脂ファストブレッドの名前を見つけることができると思います。
これらはすべてマーガリンの仲間だと思ってください。トランス脂肪が大量に含まれている可能性があり大変危険です。
子育て中のママのみなさん、子どもたちのおやつに警告音です。
アメリカではトランス脂肪酸の全廃決定
1993年、アメリカ・ハーバード大学ウォルター・ウィレット博士が語りました。
食生活の中にトランス脂肪を持ちこんだことは、過去100年間で食品業界がやらかした最大の悪事である
トランス脂肪酸の規制は、アメリカだけではなくて全世界に波及しています。おって、デンマーク、スイス、カナダ、オランダ、ドイツ、スウェーデンでも規制準備中です。
日本のトランス脂肪規制は?
日本ではというと、内閣府食品安全委員会は以下のように発表しています。
大多数の日本国民のトランス脂肪の摂取量は、WHOの目標を下回っている。脂質にかたよった食事をしている人は留意する必要があるが、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる
私は、摂取量が少ないから大丈夫問題ないという国の考えはあまくて無責任だと思います。なぜなら、日本とにた食文化の東アジア諸国もとっくにトランス脂肪を危険として規制しています。
摂取量ではなく、命の観点から摂取はストップすべきです。特に小さなお子様や、妊婦さんには食べてほしくありません。
医聖ヒポクラテスは、医療を志す人に対してこのような言葉を戒めとして残しました。
”First,do no harm” 何より害をなすなかれ
つまり、健康とはなにより、危険なものを食べないでいることだと思いませんか?
学びとまとめ
日本にすんでいるいじょう、どんな食品にどれくらいトランス脂肪が含まれているか残念ながら知る術がありません。
こうなったら、加工食品bを遠ざけ、玄米や豆、野菜を中心とした昔ながらの日本食を生活をすれば、トランス脂肪の取り込みは減少します。
国は私たちや私たちの未来をまもってくれないので、自分自身で守っていきましょう。