おせち料理に欠かせないひとつである黒豆煮ですが、
ふっくら炊きあげるのはなかなか難しく、手間のかかるので、
苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおススメしたいのは、炊飯器を使ったレシピです。
実は固いお米を柔らかく炊き上げる炊飯器は、煮豆料理にはもってこいなんです。
炊飯器に調味料と黒豆を入れてスイッチオンするだけの、簡単黒豆煮レシピを紹介します。
また黒豆の煮汁には婦人科系にうれしい効能があり、
おせち料理だけではなく、日々の常備菜としても活用してみましょう。
目次
炊飯器で作る黒豆煮レシピ
材料 (5~6人分)
- 黒豆 100g
- 水 300cc
- 醤油 大さじ1
- 黒砂糖 60~90g
- 塩 ひとつまみ(3本指でつまんだ量)
あれば、
- はちみつ 10g
- だし昆布 5g
普通の砂糖でもかまいませんが、
黒砂糖を使うことで、黒豆のコクがでて風味ある仕上がりになるので
私は黒砂糖をオススメします。
作り方
- 黒豆は水で洗い、調味料を全部入れて、半日~1日ほど水に浸けておく。
- 黒豆と調味料を炊飯器に入れ、おかゆモードでスイッチを入れる。
- 炊きあがったら固さを確認し、まだ硬かったもう一度おかゆモードで炊いてください。
- 黒豆が柔らかくなったら出来上がり!
わが家では60gの甘さ控えめで作りますが、
80~90gくらいが一般的な黒豆煮の甘さです。
お好みで調整してください。
黒豆煮炊飯器で作るメリットとポイント
黒豆煮が調味料を入れた水に浸し、
炊飯器のおかゆモードで炊くだけ
料理が苦手な人でも
火加減も気にせず、失敗要らずです。
時間がないあなたにも重宝するので
あたまにおいておきましょうね。
ポイントは、炊飯器のおかゆモードを使うことです。
普通モードで炊くと、吹きこぼれることがあるので、注意してください。
京都丹波の黒豆甘露煮100g×3個黒豆/丹波/黒大豆/くろまめ【お歳暮】【お節】【おせち】【京都】
黒豆の煮汁 効能
黒豆を茹でた時の煮汁ってどうしてますか?
普通に捨ててはいませんか?
黒豆にはもちろんのこと、実はこの煮汁はただものではないんです。
捨ててしまうにはもったいないほどの栄養がつまっているので
ぜひあなたも飲んでみてください。
効能は以下のようにたくさんあります。
- 高血圧予防
- 抗酸化作用
- 老廃物の排出
- 肝臓、腎臓の強化
- せきを止める
- 貧血予防
- 便秘に
- 利尿作用
この他、
脂肪の吸収を押さえる効果、
血液サラサラ効果、
女性に嬉しいイソフラボンも多く含まるので、
お肌も奇麗になる美容効果もあるなんて、まさにサプリ超えです。
黒豆の煮汁の摂り方
そんな煮汁をお茶のようにして飲んでみましょう。
そのままで飲んでも黒豆の甘みがあって飲みやすく、
全く違和感がありません。
意外に飲んでみると、
黒豆を食べるより、飲むほうが好きという方もいます。
すでに液体なっているので血液に入りやすく、吸収率が良いのです。
丹波の黒豆茶10g×10包★無添加食品
学びとまとめ
ちょろぎの乗った黒豆はおせち料理にはかかせない存在です。
薬にも匹敵する黒豆の煮汁の効果はすばらしいですね。
できるだけお薬に頼らず、自然の物で対応したり、
免疫力を上げていきたいものです。
まめは元来、丈夫・健康を意味していて、まめに働くの語呂合わせからも、
来年も元気に働けるように願いをこめた由来があることもこれで納得ですね。
【関連記事】