2月27日月曜日のあさイチで地味ながらも
すごいパワーを持つこんにゃくがテーマでした。
昔から砂払いや砂おろしと
デトックスの食材として重宝されてきましたが
今回はこんにゃくの真骨頂をご紹介しますので、
今日から冷蔵庫で忘れ去られることがないように
存在感をアピールしてくれるでしょう。
目次
こんにゃく悩み
こんにゃくはついつい冷蔵庫の片隅に余らせてしまうことは
ありんませんか?
なぜなら、こんにゃくを使ったレパートリーは、
おでん、筑前煮、みそ田楽と限られていて
なかなか使い切れませんよね。
こんにゃくのグルコマンナンの秘密
食物繊維が豊富なグルコマンナンは、もとともとは水溶性で
水に溶けやすい特徴をもっていますが、
こんにゃくにかえる過程で不溶性と変化します。
不溶性の食物繊維
不溶性の食物繊維はまさにスポンジのようなもので、
水をたくさん含むことができます。
水をふくむとかさがふえるので、腸内の食べ物の
便通がよくなり悪玉菌を抑え
腸内環境の改善に効果的です。
他、不溶性の食物繊維は、
デトックス効果や満腹感も得られます。
氷こんにゃく
氷こんにゃくは、炒め物揚げ物にも相性抜群です。
こんにゃくを凍らせることですき間ができるため
味がよく染み込むというわけです。
氷こんにゃくの作り方
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コンニャーロー
豚肉の代わりに氷こんにゃくを使ってホイコーローを作れば
大幅にカロリーダウンです。
氷こんにゃくは水分が少ないので、 よく味が染み込みます。 |
凍みこんにゃく
茨木県大子町の特産品である凍みこんにゃくは、
フランス人の舌をうならせた美味食材です。
凍みこんにゃくとは?
こんにゃくを田んぼや畑で乾燥させて、
1日3回水をかけて夜の間に凍らせることを
1週間繰り返し水分を抜きます。
3,4日陰干しして凍みこんにゃくの完成です。
なんと保存食として50年持つそうです。
スポンジのような凍みこんにゃくは
うま味をよく吸い込みます。
凍みこんにゃくは、フライでもにしめなどにも
ぴったりで白いごはんが止まりませんよ。
学びとまとめ
低カロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくは
地味ながらも健康食品の観点からも強者食材ですね。
成人した大人だけでなく、子供の咀嚼効果の食育にもなるので
どんどんレパートリーに取り入れましょう。
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