3月15日水曜日放送のためしてガッテンでは、
痛みや、自覚症状がほとんどなく
症状がでたときに手遅れになることが多い大動脈瘤は
身体からの意外なサインで早期発見することができます。
簡単テストとポイントをご紹介します。
目次
大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)
大動脈とは
心臓から新鮮な血液を全身に送り出す
直径2~3cmの血管のことをいいます。
大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)
自覚症状がほとんどなく
血管にコブが大きくなってしまいます。
身体の上部を胸部大動脈瘤、
下部を腹部大動脈瘤といい
最悪の場合は、破裂してしまいます。
動脈硬化の人にもできやすいが、
血管の病気や感染で起こることもあります。
胸部大動脈瘤
年間の手術件数はおそよ1万件といわれる大動脈瘤ですが、
5人に1人の人が 声のかすれを感じていたことがわかりました。
大動脈と声帯
喉の奥を診察すると発見することができる大動脈瘤
神経が大動脈を経由しているので、
大動脈瘤ができると圧迫して脳から声帯への指示が
うまく伝えられなくなり、声がかすれてしまう。
声のかすれを知るポイント
原因に心当たりなく声のかすれが1週間続いたら
テストしてみましょう。
「あ~」テスト
|
老化が原因で声がかすれることもありますが、
10秒以下は耳鼻咽喉科でかすれの原因をみてもらいましょう。
反回神経麻痺の場合は、片方の声帯が動いていないので
声帯がきっちり閉まらない
一息で長く出すことができなくなります。
学びとまとめ
声のかすれに恐い病気が隠れていることがあるので
原因に心当たりがなければ身体からのサインを見逃さずに
医療機関の診断を受けましょう。
【関連記事】