12月13日火曜日放送の林修の今でしょ講座では、
まだ2017年の年賀状に間に合う美文字が書ける
5つの法則講座がありました。
きれいな美文字、かっこいい字には、
すべて理由、法則があったのです。
年賀状シーズンが到来した今、ぜひ学んでいきましょう。
目次
書道家 武田双雲
特別講座をしてくれたのは、
あの大河ドラマ天地人の題字も手掛けた武田双雲先生です。
あのダイナミックな手法で書かれる字は、
見る人圧倒しますよね。
なんと武田先生は、小学1年生のときに、
クラス中の友達のひらがなをあつめて
分析して研究してた自称字のオタクだったんです。
こんな小さなときから字への探求心があったんですね。
この度、武田先生が初めて惜しみなく明かしてくれた、
テクニックを見ていきましょう。
プロっぽくなる5つのテクニック
あたなが長い間書いてきたくせのある字も
すぐにプロっぽくなります。
決め三角の法則
書道家は漢字で決めポースをとっているので、
かっこよく文字を書くには、
港、様、の感じは左右対称になりがちですが、
へんとつくりで左右に分かれて構成される漢字なら
どんな字でも応用します。
決め三角の法則
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モデル体型の法則
モデルは、かおが小さくて、足がながいという
スタイルのよさが美しいと感じるように、
字にもモデルと同じ美的感覚が使えます。
モデル体型の法則
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メリハリの法則
文章を書くときの全体のバランスの法則なので、
田や、口の様な画数が少ない四角い形の漢字を
小さく書くと文章全体が美しくなります。
メリハリの法則四角い形の漢字は小さめに書く |
おしゃれ線の法則
結婚式の祝儀袋や香典をかくときに
筆ペンが登場しますが、普段からなかなか使わないために
苦手な人は多いと思います。
ひらがなの「し」などは、きれいに書くというより、
かっこよくきれいに見せるにはあえてくずして書きます。
おしゃれ線の法則
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かすれの法則
かすれはプロだけと思っていたあなた、
筆ペンを使っても簡単にかすれが出せます。
墨の供給がへらすために
筆ペンをかたむけるとかすれを
コントロールできるようになります。
かすれの法則筆ペンを傾けるとかすれる |
学びとまとめ
字は性格が丸見えになると言われています。
このたび書道家の武田双雲先生が伝授していただいた技は、
年賀状でも、お礼状でも一生使えるテクニックですので、
ぜひ習得しておきたいですね。
美文字のママは、きっと子供たちの鏡です。
これで、今日からあなたも美文字達人です。
【関連文字】
お歳暮(2016)をいただいたら、忘れないうちにお礼状を出そう