12月5日月曜日放送のあさイチでは、
甘酒の驚くべき効果がテーマでしたが
最近はスーパーでお手軽に甘酒ですが、
あなたの家庭でも簡単に作れるんです。
なんといっても、生の甘酒を作ることで
沢山の健康美容効果を最大限に
身体に摂り入れることができるのです。
甘酒を一度でも自宅で作ってみようと考えていた人には、
ぜひ手作りをおすすめです。
目次
甘酒の作り方
発酵料理研究家の館野真知子さんが
家庭でできる甘酒の作り方を教えてくれました。
材料
- 水
- 麹(生か乾燥したもの)
作り方
もち米をつかっておかゆをつくります。
普通のお米を使うとさらりとした味の甘酒になり、
もち米を使うと甘みとコクがでます。
お好みで使い分けてください。
炊飯器のおかゆモードでもち米で1/2合炊きます。
水と麹の比率
水と麹を比率に従って、混ぜ合わせていきます。
乾燥麹の場合は、水:乾燥麹=2:1の割合にします。
ちなみに生の場合は、水:生麹=1:1にします。
おかゆが炊き上がったら、
水100mlを入れ、ほぐした乾燥米麹乾燥70gをいれよくまぜる
水と米麹をまぜると、
ちょうど甘酒作りに適した温度である60℃になります。
温度が高すぎると、麹が生み出す酵素の活動が止まってしまう
ので、甘くなりにくくなりますので注意しましょう。
あらかじめ熱湯を入れ、あたためておいた保温ポットにいれます。
少ないと冷めやすくなるので、ポイントはしっかりした量をいれます。
このとき、フタを少しだけずらしておく
発酵中にガスが発生したときの逃げ道をつくっておきます。
そして、8時間放置します。
冬場は4時間くらいで一度なべで加熱します。
温度管理を徹底
ここで発酵器をつかっていってもいいでしょう。
発酵器の温度を60℃に設定し、
保温時間を4時間にセットします。
甘酒の保管
ここまで出来上がったら、甘酒をじゅうぶんに冷ましてください。
冷まし終わったら冷蔵庫で保存しましょう。
一度作った生の甘酒はビンなどに小分けに入れて
1週間以内に使いきるようにしてください。
甘酒は冷凍保存もできる
甘酒は冷凍保存もできます。
ジッパーに入れて、空気をぬいて平らにして
冷凍庫で1-2か月ほど保存します。
甘酒の糖度が高いので、
カチカチに凍らないので使うたびに
割り削るように便利に使えます。
甘酒の活用
いちご甘酒シャーベット
甘酒を冷凍するときにフルーツをいれて、
果肉が残る程度につぶして冷凍するだけ
甘酒入りパン
パン作りの過程の水の分量のところを
甘酒におきかえます。
しっとりしたフワフワなパンが焼きあがります。
甘酒ラテ
あさイチに寄せられたアイデアで、
部活前にミルクと甘酒で作った甘酒ラテ
学びとまとめ
甘酒は炊飯器で簡単に作る方法をご紹介いたしましが
目的外使用なので、くれぐれも自己責任でお願いしますね。
昔は祖母がこたつのなかで作っていたような気がします。
お正月だけの飲み物ではないスーパードリンクの甘酒を
家庭で作ってみませんか?
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