赤ちゃんの誤飲を防ぐ最善の対策は、
誤飲しないような環境で育てることです。
ただ、大人がいくら注意していても、
誤飲は起こってしまうと思っておきましょう。
そんな時にあわてないで、正しい対処法が出来るように、
症状による対応の違いや、どんな時に病院へ行くべきか、
最低の知識をあたまにいれおきましょう。
目次
子供が誤飲した症状
赤ちゃんが誤飲したときに、以下のような症状が見られます。
これらの症状が見られる時は
すぐに耳鼻咽喉科に診察に行きましょう。
誤飲したときの症状
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誤飲したものが何かはっきりわかっていれば、
同じもを見本として持っていけますが、
わからなない場合は飲み込んだ後、
咳き込んで異物が気道にあって、
ふさいでしまう可能性があります。
食べ物でも起動にとどまっていると、
肺炎を起こすこともあります。
せきが続くようでしたら受診しましょう。
子供の誤飲で救急車
誤飲した場合に緊急で救急車を呼ばなくてはいけないときがあります。
あたまが真っ白になってしまいがちですが、
落ち着いて対応しましょう。
救急車を呼んだときに、
どのようなものを誤飲したか説明が必要になりますが、
到着するまでの家庭での対応も聞いておきましょう。
救急車が必要な症状
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子供の誤飲 ~吐かせない~
誤飲したら、すぐにでも吐かせようとしてしまいがちですが、
鋭利なもの(がびょう、くぎ、ガラス、プラスチック片など)
を誤飲している場合、
またはその可能性がある場合は取り出そうとすると、
口の中を傷つけてしまう危険性がありますので、
気をつけてください。
また、誤飲したものがなにかわからないときは
決して家庭で吐かせず、医療機関で処置してもらいましょう。
吐かせてはいけないもの
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子供の誤飲 ~すぐに吐かせる~
反対に、誤飲後に大至急吐かせる必要があるものもあります。
緊急の場合は、次の手順で対応してください。
赤ちゃんの頭を、胸よりやや低くしたうつぶせの状態で、
大人の左腕にのせ、あごを左手でしっかり固定します。
軽く握った右手で、背中の肩甲骨のあたりをたたきます。
大至急でも誤飲したものを吐かせる
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子供の誤飲 観察
赤ちゃん誤飲の経過観察か、
緊急の対応が必要か判断の
基準がわからなないことがあります。
判断のポイントとしては、
意識はあるかないか?
呼吸は規則正しいか?
顔色はよいか?
吐いていないか?
何を、どれくらい、いつ飲んだかを確認することが大切です。
その何をのところは、以下を参考にしてください。
赤ちゃん誤飲の経過観察
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学びとまとめ
赤ちゃんは、とにかく物をなんでも口に入れてしまいます。
安全確保した環境が一番の対策で、
防げることが一番です。
時にピーナッツが起動に入ると肺炎になりやすく、
危険です。
私は、少なくとも小学校低学年中は
ピーナッツは食べさせないでいましたね。
誤飲したときは、
慌ててパニックになってしまいそうですが、
落ち着いて対応ができるようにしましょうね。
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