入園先選びがやっと終わり、ほっと一息ついているのもつかの間で、
入園先へ願書の提出が待っています。
願書に必ず書かなければならない志望動機や、
園への要望など、どんなことを書いたらいいか悩んでしまいます。
とくに、親の職業や経歴などはどのように書いたらいいのでしょうか?
そこで、今回は失敗しない幼稚園願書における
親の職業の書き方などの注意点を
まとめましたのでぜひ参考にしてください。
目次
幼稚園願書の両親の職業
幼稚園願書で、両親の職業や学歴を明記する必要があります。
両親の職業や学歴などは正直に書きましょう。
年号を書く場合
年号を書く場合、指定があればそれに合わせましょう。
大体は、「平成」などがすでに印刷されているものです。
もし西暦で記入する場合は、
「17年」などと省略せず、「2017年」と4桁で記入しましょう。
両親の職業
会社での肩書きや、細かい業務内容については
さほど重要ではないので、仕事の有無がはっきりとわかるように、
主婦の場合は「主婦」、
会社員の場合は「会社員」と、そのまま書けばいいでしょう。
幼稚園願書の健康状態
アトピーやアレルギー、
病気などがある場合や風邪をひきやすいなどの
健康状態に不安があり、
先生に知っておいてほしいことを全て書きましょう。
病気は正確に申告
重大な病気を隠して入園するとあとから問題になる場合もありますし、
命の危険にもかかわってきます。
かかりつけ医、担当医、症状や、経過状況など
できるだけ細かく丁寧に申し出ておくといいでしょう。
処方薬も申告
アトピーなどで病院から、塗り薬を処方されていて、
幼稚園でも塗る必要がある場合は、
勝手に幼稚園で薬を塗ることはできないので、
病院で指示書を作成してもらっておく必要があります。
アレルギーなどは、何でアレルギー反応が出て、
どのような症状が出る、このようなときにはこうしてほしいなど
細かく書きましょう。
空欄は作らない
子どもさんが元気いっぱいで特に何も無い場合でも、
空欄を作ることは避けましょう。
必ず「良好」や「特にありません」と書いておくといいですね。
見本例文
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幼稚園願書の要望の書き方
さきほどの健康状態についてや、
気をつけてほしいこと、
心配なこと、
幼稚園でこのようなことをしてほしい、
幼稚園生活にひびきそうな子どもさんの癖などや、
家庭の事情がある場合はそれを書きましょう。
「~して欲しい」などの短絡的な書き方では、
幼稚園からすれば、丸投げせずに、
ご家庭で解決してくださいとなってしまう場合があります。
また読み方によっては、
特別扱いしてほしいなどの印象を幼稚園側に与えることもあります。
預ける側の要望だけでなく、
預かる側の幼稚園や先生方の立場になって考えてみると、
子どもについてどのようなことが知りたいのか、
どのような文章を書くと
子どもの普段の様子が伝わりやすいのかが、おのずと分かってきますよ。
見本の例文
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学びとまとめ
どれが正しいなどは、特にないので、
自分の思ったことを率直に書きましょう。
幼稚園への要望などが、ない場合でも、
白紙で出すことはせず、
「友達に手を出したときは叱ってください」
「ひいきをしないで欲しい」
など簡単なことでもよいので、
何かしらを書くようにしましょう。
どうしても思い浮かばない場合は「特にありません。
貴園の方針にお任せしますので、よろしくお願いいたします。」
と書いておきましょう。
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