089704

2016年10月からがB型肝炎の予防接種が無料化されることになりました。

ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンも任意接種が始まっていますので、

今後の予防接種のスケジュールにぜひ組み込んで

スムーズにすすめていきましょう。

 

 

スポンサーリンク

 

 

肝炎ってどんな病気?

そもそも肝炎って、お酒やメタボが原因の

「大人の病気」と思っていませんか?

でも、多くは肝炎を起こすウイルスに感染することで大人、

子供にかかわらず、誰でもかかる可能性のある病気なのです。

A型、B型、C型などの種類

ウイルス性の肝炎には、A型、B型、C型などの種類があります。

肝炎を起こすウイルスにはA~Eまでの型があります。

その中で、日本においてはC型、ついでB型による

肝炎が多いのです。

B型肝炎はうつりやすい

B型肝炎ウイルスは、C型肝炎ウイルスやHIV(エイズウイルス)よりも

血液中のウイルス量が多く、うつりやすいといわれています。

B型肝炎ウイルスは遺伝子のタイプによって分類されています。

地域によって流行するタイプが異なります。

最近では海外との交流がふえているので、

欧米に多い慢性化しやすいタイプのB型肝炎ウイルスが

日本でも増加しています。

B型肝炎の症状

B型肝炎になると、どのような症状がでるのでしょうか?

急性肝炎

感染してから症状がほとんどないまま、

ウイルスが体外へ排出されるケースもあります。

ウイルスが体外へ排出できず急性肝炎となった場合でも、

多くは無治療でほとんど治ってしまいます。

しかし、重症化してしまう場合もありますので、

その場合は治療が必要になってきます。

また、まれに命にかかわる劇症肝炎を引き起こす可能性もあります。

慢性肝炎

子どもは、大人よりも感染した後ウイルスが排除されずに

肝臓にすみついてしまいやすいのですが、

症状はほとんど出ず血液検査をしないとなかなか感染を確認できません。

肝臓にウイルスがすみついた状態化したあと、

約1割が慢性的に肝機能の異常がみられる慢性肝炎となります。

肝硬変、肝がん

慢性肝炎の場外がつづくと、

肝細胞が破壊されてしまいます。

肝蔵が硬くなり、疲れやすく、黄疸があらわれ、

肝機能が大きく低下することがあります。

慢性肝炎から、肝硬変から、さらに命にかかわる

肝がんへと進行してしまう恐ろしい可能性があります。

B型肝炎ウイルスの感染予防に予防接種

B型肝炎は、ウイルスをもつ母親だけではなく、

家族やお友達からも感染します。

肝炎になると、疲れやすくなり、黄疸がでます。

慢性化すると肝硬変や肝臓がんにも

つながってしまうのでWHO(世界保健機関)が、

どんな国でも、無料で接種するように指示している病気なので

ぜひワクチンで防いであげましょう。

ウイルスが原因の肝炎は感染しないようにすることで、

防ぐことができます。

いつワクチンを打つの?

B型肝炎の予防接種は、生後2ヶ月から、

4週間隔で2回、さらに20~24週を経過後に3回目を接種することで、

15年間免疫が持続することが確認されています。

では、今まで費用がかかっていましたので、

無料になる定期接種まで待つべきなのかと

思われる人もいるでしょう。

ここは、国の制度にまどわされずお子さんの命とむきあって

かかりつけのお医者様とじゅうぶん相談のうえ

判断してほしいと思います。

 

 

スポンサーリンク

 

 

B型肝炎予防接種の副作用

では、B型肝炎ワクチンの予防接種による副作用は

どのようなものがあるのでしょうか?

よくある副作用の症状で発熱があります。

副作用による発熱

副作用による発熱は何度まで上がるでしょうか?

予防接種のなかでも、

病原性を弱めたウィルスを使ってある生ワクチンを受けた場合には

発熱の症状がでることがあります。

生ワクチンはで、普通は特別な症状は出ません。

B型肝炎ワクチンは、細菌やウイルスを殺し

抵抗力ある免疫をつくるのに、

必要な成分だけを取り出して毒性をなくしまった

不活化ワクチンになるので、

生ワクチンより発熱の症状がでることは低いといえます。

予防接種後の発熱

予防接種後の発熱は、目安として38.5度ですが、

数%の確率での発症で、数日経過を観察しればほとんど回復にむかいます。

特別気分が悪かくなったり、急に機嫌がすぐれなかったりしなければ

適度な水分を補給して、冷却程度で様子をみましょう。

ただし、けいれん等の症状が出た場合には、

速やかに医師の診断を受けましょう。

発熱の他の副作用

発熱以外には、

以下のような副作用が起こるといわれています。

  • 発疹
  • 下痢
  • 腹痛
  • 腫れ
  • 吐き気
  • しこり
  • 倦怠感
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 食欲不振
  • 局所の疼痛

 

稀な副作用の発症

また、まれな症状が発症する事もあります。

  • ショックやアナフィラキシー症状
  • 多発性硬化症
  • 急性散在性脳脊髄炎
  • ギラン・バレー症候群

予防接種後に、体調の異変を感じる場合は、

ただちに接種した医療機関、

もしくは緊急で受診できる医療機関で診察をうけてください。

予防接種スケジュール

予防接種はたくさんあり、

子どもの体調をみながら判断が難しいときは

お医者様にご相談の上、

ぬかりなく済ませていってあげましょう。

スケジュール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:VPDをしって子どもを守ろうの会

http://www.know-vpd.jp/children/index.htm

学びとまとめ

B型肝炎は防ぐことができる病気です。

肝炎という病気と予防について正しく理解しましょう。

ママは、子どもが感染しやすい環境にあるとこを理解して、

早めのワクチン接種が大切です。

あまり知られていませんが、

実は日本は先進国のなかでは予防接種は後進国なのです。

長年問題だったポリオワクチンも、

やっと不活化ワクチンにきりかわったのもつい数年前のことです。

毎年たくさんの人が恐れ、苦しむインフリエンザワクチンは

アメリカではすでに定期接種になっており、

他の国では当たり前に接種できる

おたふくかぜの予防接種も未だ任意接種のままなのです。

日本ではいまだ無料で接種できない

ワクチンがたくさんあることは非常に残念です。

子どたちの命と健康を守るためには、

もっとワクチンの無料接種を整備を望みます。

【関連記事】

インフルエンザの予防接種で腫れたら?対処法と注意点

乳児や赤ちゃんのインフルエンザの症状と予防

【あさイチ】おたふく風邪の予防接種、2回目は忘れがち?

インフルエンザ(2016-2017)高熱期間はどのくらい?

ロタウイルスの症状は?子供の経過をみて登園させよう

 

 

スポンサーリンク