子どもさんの普段のテストなどで、点数が良く、安心していても、

通知表を見ると「なんでこんな評価なの?」と驚いたことがあるかと思います。

頑張っている子どもさんを通知表だけで評価するのはちょっと…。と思いますが、

やはり気になってしまいますよね。

今回はそんな保護者の方に、

小学校の通知表の評価基準、成績の見方をご紹介します。

 

 

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相対評価と絶対評価

ママ世代と今とでは、

小学校の通知表の評価方法が変わっていますので、

自分の頃の通知表と同じ見方をしていてはだめです。

現在の評価方法についてしっかりと把握しておくとよいですよ。

お母さん方が小学生の頃は、「相対評価」でつけられていました。

相対評価

相対評価とは、

自分がクラスでどのあたりにいるのかで評価されるという、

運も関わってくる評価方法です。

世の中では、運も実力のうちと言うだけあり、

本当にできる子はどこに行ってもできますので、

相対評価の全てが悪いとは言い切れません。

小さいうちから世の中の厳しさを知るという

教育にはなるのかもしれませんが、

これからの努力次第でいくらでも明るい未来が待っている

小学生にとっては、

モチベーションが下がってしまい、

能力を発揮できにくくなってしまう評価方法ですよね。

ですが、2002年からは、児童生徒指導要録(通知表)に

「絶対評価」という評価方法を取り入れられ、

現在の小学校では絶対評価で通知表がつけられるようになりました。

絶対評価

この「絶対評価」というのは、

クラスの中での相対的な位置づけとは関係がなくなり、

児童1人1人の学習状況を、

達成度でA、B、Cなどの三段階に評価したものになります。

 

 

 

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3段階評価の基準

A、◎、3 充分満足できる
B、〇、2 おおむねできる
C、△、1 努力を要する

これらの評価は、原則として、

それぞれの教科を4つの基準を元に行います。

通知表に記載される「学習の目当て」や

「観点」などの項目の内容には、

学年や学校により項目数に違いがありますが、

基本的には4つの評価基準を元に

評価項目「学習の目当て」が決められています。

4つの評価基準

  • 意欲、関心、態度
  • 思考、判断
  • 技能、表現
  • 知識、理解

そのため、普段からテストの点数がよくても、

授業態度が悪かったり、

授業中につまらなさそうにしていたりすると、

最高評価がとれない場合もあります。

逆に、そのクラスに塾に通う子が多く、

多くのクラスメートは100点で自分の子だけ95点でも、

日頃から熱心に授業を聞いたり、

発表を行ったりなど、積極的に授業に参加し、

一生懸命考えたり、

宿題をきちんと提出したりしていることから、

意欲や関心、態度の評価が高いので、

最高評価になる場合もあります。

絶対評価では、他の児童が原則として関係なくなってきます。

塾などに通って、勉強ができる子がよい成績をとりやすい相対評価と違い、

頑張れば頑張るだけよい評価がつきやすい絶対評価の方が、

子どもさんのやる気が成績に反映されやすくなり、

子どもさん自身も自分の評価を受け止めやすくなります。

また、能力をあげるために、

何が課題になってくるかを理解しやすいですね。

さらに、評価する先生側も児童1人1人の状況を

他の児童と比較せずに把握しやすいため、

児童1人1人に合う指導をしやすくなるというメリットもあります.

小学校の評価は心証も大事

先生だって人の子ですので、

どんなに公平に評価しているつもりでも、

明確な評価基準があっても、

頑張っていることが分かり易い子に良い評価をつけて、

アピールがあまりうまくない子は評価が下がることもあります。

だからといって、先生を悪く言うのはよいことではありません。

周囲の大人に対して尊敬や信頼、

憧れの念を抱く経験を積むことで、

自分の人間性をより高めることができ、

それが最終的に学習意欲にも繋がっていきますので、

通知表に納得がいかないときの保護者の対応はとても大切です。

学びとまとめ

中学生になるとさらに達成度の評価項目が細かくなり、

最終的に5段階で評価されますが、

原則として小学生と同じ4つの評価基準で

評価されることに変わりはありません。

中学1年生からの3年間の通知表のトータルが、

高校受験の「内申点」へと結びつきます。

そのため、保護者が小学生の通知表の評価を軽視することは、

子どもさんの将来の進路に大きな

影響を与えることになりかねませんのでじゅうぶんに注意しましょう。

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