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2016年10月29日土曜日放送ののNHKすくすく子育て

(再放送11月4日金曜日)にて、

子どもの言葉の発達について取り上げられ

疑問や対策をお話しがありました。

絵本は読み聞かせてるし、

意識して話りかけもしているけど、

でもついつい他の子と比べてしまって、

うちの子は言葉が遅いかもしれないって、

心配になってしまうことありませんか?

そんなママたちの心配を解消してしまう言葉を育てるポイントや、

訓練方法をご紹介しますね。

 

 

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言葉を育てるポイント

今回は、子どもの言葉を育てるにあたって大切なポイントについて、

お二人の言葉のスペシャリストが

ママたちの疑問に答えてくれました。

言語聴覚士の中川信子さん

お1人目は、大勢の子どもたちの言葉の支援をしてきた

言語聴覚士の中川信子さんです。

言語聴覚士とは?

Speech-Language-Hearing Therapistを略してSTとも呼ばれています。

国家資格として誕生した割と新しい専門職の資格で、

圧倒的に不足しており、知名度も上がっていますので、

今後、活躍の場はますます大きく拡がっていくでしょう。

ことばやコミュニケーション障害、

摂食・嚥下障害(えんげしょうがい)に対して困難がある人に

医師や他の医療関係者と連携を取りながらサポートをする存在です。

子どもの体と心

中川信子さんは、言葉を育てるポイントのひとつに、

言葉の基礎となるには、からだとこころを育てることが大事だと教えてくれました。

言葉の遅れが気になると、どうしても子どもの口から発せられる言葉にばかり

気になってしまいますが、子どもが言葉を知って

自分のものとして獲得するのは、子どもたちの心であり体であります。

パパやママと遊びで触れ合って、

楽しいと気持ちを育てると多くの言葉を引き出すことができます。

東京大学大学院教育研究教授 針生(はりう)悦子さん

針生(はりう)悦子さんのプロフィール

生まれたての赤ちゃんが成長して子どもになって

どのように言葉を獲得していく過程を研究されています。

大人たちの思考やふるまいにどのよに影響されているのか、

研究し主な著書に下記のようなものがあります。

  • 言語心理学(朝倉書店) 言語を基本的なメカニズムと言葉の獲得という視点から
  • レキシコンの構築(岩波書店) 子どもはどのように言語を学んでいくのか
  • 言葉をおぼえるしくみ(ちくま学芸文庫) 母語から外国語まで言葉をおぼえるしくみについて

語りかけコミュニケーション

言葉を育てるポイントとして、

子どもは耳にしたこと、聞いたことを覚えていくため、

語りかけが非常に大切であることはみなさんも

十分に承知はされていると思いますが

ここに効果的であるはずの語りかけに、

意外な落とし穴があることを紹介します。

まだ意思疎通できる年齢ではなので、

どうしてもママからの一方的な話しかけ、

語りかけになっていまうと思います。

語りかけに、あくまでもコミュニケーションを大事にする

語りかけ落とし穴

ママの話しかけはとてもいいけど、

気を付けたいポイントがあります。

言葉が遅いと言葉をかけようと思ってしまって、

先読みしてしまい、言いすぎてしまうことです。

こどもがこころとからだで考えてことばを待てずに、ママが発してしまうと

子どもがしゃべる必要がなくなってしまいます。

大人が言いすぎず、待つことが大事です、

結、言葉を育てる早道になっていきます。

言葉の発達遅い

でも、育児情報があふれる今の時代やっぱりうちのこは言葉が遅いのでは?

と心配になってしまいます。

目安としてデーターがでています。

12カ月でおおよそ半分のことが、

ママ、パパの1語が発するできるようになり、

1歳半をすぎれば、90%のこが一語を話し出せます。

また、2語を話し出せるのは2歳半までには

ほとんどの子が話せるようになっています。

言葉の発達を確認するポイント

言葉の発達状況を確認するポイントとして発する言葉だけではなく、

以下の3つの点を日々気を付けて注意してみましょう。

  • 耳は聞こえているか
  • 言われていることに注意がむくか
  • 指をさして同じものに注意がむくか

赤ちゃん言葉

言葉の発達訓練しながら、

赤ちゃん言葉って訓練の妨げになっていないのか?

赤ちゃん言葉は多用すべきなのか

疑問に思ったことはありませんか?

赤ちゃん言葉とは

一般的に赤ちゃん言葉と言われるものは、

赤ちゃんが発音しやすい音で、繰り返しもある言葉です。

  • まみむめものマ行
  • ぱぴぷぺものパ行
  • ばびぶべぼのバ行

となっています。

赤ちゃんにとって、聞き取りやすく真似しやすい

大人が言いやすいように言い換えていった言葉になります。

3歳までに子どもが獲得する言葉は、600~1000と言われているなか、

大人が赤ちゃん言葉にできる言葉の数は、

せいぜい20、30足らずしかありません。

赤ちゃん言葉の多様

赤ちゃん言葉は子供に積極的に多用したほうがいいのか、

逆に発達の妨げになるのか心配になってしまうかもしれませんが、

子どもは成長するにしたがって自然に赤ちゃん言葉も少なくなってきます。

よって、大人も赤ちゃん言葉は徐々に少なってしまうので、

無理してかえることもなければ無理に使う必要もありません。

心のままに子どもと向き合っていればいいのです。

 

 

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言葉の発達 4つの訓練

1.子どもをよくみる、声に耳をかたむける

まず、子どもを観察しましょう。

親は毎日見ているようで子どもを見ていないものです。

そして、子どもの口から発する言葉に耳を傾けましょう。

意外と日常では気にとまることはなかった

さまざま言葉に気づくことでしょう。

2.子供の気持ちをかわりに表現する

子どもがおもちゃのおままごとで遊びだしたら、

動作から発せられる言葉を代弁してみましょう。

おにぎりのおもちゃを食べれば、「おいしいよー」

ボールをもてば「ボール、ぽーん」

心の言葉を表現してあげましょう。

この気持ちの代弁は大きな安心感をあたえて、

言葉の訓練のステップアップに有効です。

3.子どもの言葉をまねする

1語、2語発することができるようになると、

子どもの言葉をリピートしてあげて、

耳にいれてあげましょう。

自分が発した言葉をもう一度入れることによって、

どんどん吸収し獲得していきます。

4.こどもの行動をまねをする

積み木やブロックとトントンと遊べば、

同じマネをして遊びましょう。

ばいばいすれば、はいはいして追いかける、

同じ行動をすることで、

子どもは圧倒的な安心感をえられます。

言葉の発達と絵本の読み聞かせ

絵本の読みきかせは子どもの

言葉とこころの発達にいいと定説がありますので、

熱心に絵本を読み聞かせてあげるママは多いと思いますが、

いろんな絵本を読み聞かせるべきか、

同じ本を繰り返し読み聞かせるべきか迷ったことはありませんか?

むかし、勉強だって、

同じドリルを繰り返しやったほうが学力が定着するといわれたり、

いろんな参考書をやったほうが応用力がつくと

いわれたことはありませんでしたか?

同じ絵本?いろんな絵本?

ママたちは、読み聞かせにとらわれてしまって、

読んで聞かせなきゃいけない

読んであげなきゃいけない、と思いがちですが、

絵本の読み聞かせは、気持ちを共有するおもちゃと一緒という感覚で、

スキンシップのツールとしてとらえましょう。

読み終わるまで、読み切らねばと思うことはありません。

鉄則は、子どもの興味ある絵本を、読んでほしいという本を読んであげることが一番です。

そのうえで、絵本の種類は広く用意しておいてあげて、

ママから、「これはどう?」と世界をひろげてあげるのはいいことですね。

こどもが同じ絵本を読んでほしがるのは、

まだ満足してないまだ十分じゃないと判断している証拠です。

納得がいくまで同じ絵本を読んであげることで、

安心をあたえてあげることができます。

ブックスタート

各市区町村でイギリスではじまった活動で、

絵本を配る自治体配布します。

こちらも、言葉の発達よりも、

親の膝の上にすわってよみきかせて親子のシキンシップをはかり、

距離を縮めることが目的となっていて、

親子の気持ちをつなぐ道具として絵本があると考えられています。

子どもの言葉の発達とテレビの影響

子育て中は、

日中、こどもとふたりっきりで静かな空間で

テレビをつけっぱなしでいることが多くなってしまいます。

テレビの音が子どもの言葉に影響をあたえてしまうでしょうか?

テレビの音

テレビがついてるために言葉がおくれることは

必ずしもそうでない程度問題ではありますが、

テレビの音が会話に集中できないほどの環境は影響があるでしょう。

でも、小児科の医者がだした提言では、

  • 2歳以下はテレビのついている時間は2時間程度
  • つけっぱなしは避ける
  • 20分ついてたら、20分けす
  • 無音のなかでママの声だけが聞こえる環境をつくる

テレビをついている状態で、

画面にでてきた動物などを指さして語りかけることなどは、

活用したらいいですね。

言葉の発達と英語教育

近年は小学生から英語が必須となったことをうけ、

英語は早期教育がすすめられていて

あせるママは多いと思います。

英語は早期?

英語は早期早期とカリキュラムがくまれている英語教室もありますが、

0歳から、日本語もまもないうちから混乱するという意見もあります。

母国語で2語で話せれば次の言語にはいれば、

負担がすくないと言語聴覚士の中川信子さんは

話してくれています。

週に1回60分弱の英語レッスンに通ったからといって

バイリンガルになるといったら、違うでしょうし、

親子で楽しい空間をえることはマイナスではないといえるでしょう。

学びとまとめ

言葉ははやいことははやいし遅い子は遅いと

個人差がとても大きいです。

知りたそうにしてること、求められてることに寄り添い

ことばを育てるのではなくこころを育てることが

一番の近道だと思うので、

一緒に楽しく成長できたらいいですね。

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