子どもたちが長いようで短かった
幼稚園生活を終えていよいよ小学校に入る春。
幼稚園生活を締めくくる一世一代の日が、卒園式です。
そんな卒園式の思い出に、おしゃれアイテムを1つ手作りしてみるのはどうでしょう?
いつも同じものを使う回ししがちなコサージュ、
実は手作りできちゃうんです。
卒園式に手作りの生花コサージュで彩りを添えてみませんか?
生花でのコサージュ作りについてご紹介します。
目次
生花を使ったコサージュを作るにあたって
生花のコサージュは色も美しく香りも立ちますので、
卒園式のワンポイントにはぴったりです。
生花でコサージュを作るためには、まず使うお花を選びます。
ただし、何を選んでもよいわけではありません。
コサージュにするには、向いているお花と
向いていないお花があるので注意が必要ですよ。
卒園式、謝恩会、おつかれ、た。
泣き疲れ、司会つかれ。
生花でコサージュをママ友がつくってきてくれた!!すごい💕 pic.twitter.com/rXDBHF6kwO— ぺーぺ (@pepetan67) 2016年3月26日
コサージュにおすすめな生花
生花コサージュにおすすめなのは、
蘭、スプレーカーネーション、スプレーバラ、
シンビジューム、そしてガーベラです。
ガーベラはとくにお花が大きく開いてかわいらしく、
色の種類も豊富なので、生花コサージュ初心者にはもってこいのお花です。
反対にコサージュ向きじゃないのが、
チューリップやスイートピーなどの水持ちの悪いお花です。
コサージュにして長いお式の間にしおれてしまうかも。
お花屋さんに相談
生花コサージュ向きのお花が見つけられないときには、
お花屋さんに相談してみましょう。お花の専門家ですから、
きっとぴったりのお花を紹介してくれますよ。
とくに、普段からフラワーアレンジメントをお店で作っているところだと、
より詳しいかもしれませんね。
生花を使ったコサージュの準備品
生花コサージュにはいくつか準備品があります。
生花とグリーン
まずは生花、
大きなものを1つと小さめのものが1つぐらいあるときれいです。
そして、お花だけではさみしいですので、グリーンを用意します。
葉っぱだけのものや緑の色味が多いカスミソウなど、
花束でもお花の引き立て役になっている部分ですね。
グリーンを選ぶポイント
グリーンを選ぶときには、平らなものと立体的なものの両方を入れると、
バランスがとりやすくなります。
2、3種類それぞれ3つ4つずつあると良いですよ。
レザーファン、天文草などがあります。
迷ったらグリーンについてもお花屋さんに相談してみてください。
カスミソウも定番ですが、とてもいい引き立て役なってくれますよ。
道具類
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ワイヤーはどの番号もコサージュ向きですので、
これらのうちから2種類ほど用意しておきましょう。
生花を使ったコサージュの作り方
材料もそろったところで早速作っていきましょう。
1.お花とグリーンはカットして水につける
まず、お花やグリーンはコサージュにするカットした状態で、
30分以上水につけておきます。
お花は茎を2cmほど残して、グリーンは全体で3~5cmぐらいに切っておきます。
グリーンの大きさにばらつきがあるとまとまりが良くないので、
同じぐらいのサイズのものをそろえましょう。
2.ワイヤーをかける
先にグリーンにワイヤーをかけていきます。
グリーンにワイヤーのかけ方
グリーンには細い方のワイヤーを使います。
葉の一番下の茎に一度ワイヤーをひっかけてから下に持っていき、
葉の下に残してある茎にくるくると2、3回巻き付けます。
ワイヤーを15cmほど残して切り、葉の根元からフラワーテープを巻いていきます。
残したワイヤー全体にフラワーテープを巻いてください。
カスミソウにワイヤーのかけ方
グリーンにすべてにワイヤーがかけ終ったら、
次はカスミソウにワイヤーをかけます。
指先の関節一つ分ぐらいのコットンを巻き、水を含ませます。
それから一番下の茎の分かれているところにワイヤーをひっかけ、
下に持っていきくるくると巻き付けます。ワイヤーを隠すように、
フラワーテープを巻きます。
生花へのワイヤーのかけ方
いよいよお花です。
お花の下に残した茎に先ほどと同じようにコットンを巻きます。
お花には太い方のワイヤーを使います。ワイヤーを2本用意し、
お花の根元に十字になるように差し込みます。
茎の下でまとめてねじり一本にしていきます。
まとめ終わったらフラワーテープを巻きます。
4.コサージュ
用意したグリーンやお花すべてにワイヤーが巻き終わったら、
コサージュにしていきます。
まず、一番メインになるお花とその周りを飾る小さめのお花を配置します。
どれもお花の根元を垂直に折って片手で束ね、
花同士のバランスを見ます。
配置が決まったら、お花の根元をワイヤーでまとめてしまいます。
飾りを入れる
今度は飾りのグリーンたちを入れていきます。
小さめのお花の間に、立体的なグリーンから入れていきます。
立体的なものが入れ終ったら平たいグリーンでバランスを見ていきます。
このとき、用意したからといってすべて入れてしまう必要はありません。
自分の好みで作りましょう。全体に丸くつくっていきますが、
上側がややボリュームが出るように作るとバランス良くなります。
コサージュの仕上げる
最後に太いワイヤーですべてまとめてから、
フラワーテープを巻き、
下から飛び出しているワイヤーを切りそろえたら完成です。
明日は次女の卒園式⋈*。゚
卒園式の為のコサージュ作りしたよぉ〜
生花だから扱いが難しかったけど楽しかった( *ˊᗜˋ* ) pic.twitter.com/VWxNuoWlwd— kotomo5 (@kotomo5_tricot) 2016年3月11日
今日は息子の卒園式でした。叔母が作った生花のコサージュ付けて行ってきました(*^^*) pic.twitter.com/wWcc0eNhbh
— れれ (@rerena_tw) 2016年3月19日
最後に下の部分にリボンをまいてあげるのも全体がしまってきれいですよ。
さあ、自分で作ったあなただけの世界に一品しかないコサージュができあがりました。
学びとまとめ
生花コサージュの作り方はいかがでしたか?
一見難しそうな生花コサージュ作りですが、
お花選びのコツや作り方のポイントを押さえれば、
お家でも簡単に手作りできます。
卒園式という一生に一度の思い出に、
ぜひ生花を使ったコサージュを手作りしてみてください。
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