卒園式のママの装いといえば、スーツ以外にも着物があります。
母親から受け継いだ着物がある、着付けを習っていたなど
お家に着物がある人は、良い機会ですので、
積極的に着てみてもいいのでは?
着物は小物も選びやすいですよ。
卒園式に着物を選んだときには、
どういった髪形にすればいいのか、ご紹介しますね。
目次
卒園式着物の髪型 ~ショートヘア~
洋装でも和装でもヘアアレンジに悩むのはショートヘアですよね。
とくに着物といえばアップにしたヘアスタイルが
似合うイメージがありますので、なおさらです。
ショートヘアの場合には、特別しっかりとアレンジをする必要はありません。
寝癖やハネなどをなくして、きれいにしておくだけでも十分です。
ショートヘアアレンジ
ちょっとアレンジを加えるならば、
片側を耳にかけて小さめのコサージュや飾りをつけると華やかさが出ます。
前髪がやや長めの人なら、少しふくらみをもたせて上にあげるポンパドールや、
前髪を横に流して飾りのついたピンをつけるだけでも、
ちょっとシックな雰囲気になります。
コテやアイロンで毛先に動きを出してあげても、
よそいきの感じが出ていいですね。
ショートボブアレンジ
ショートでもボブに近い長さがある場合には、
アップスタイルにすることが可能です。
内側の毛を中に入れこみ、外側の毛で包んでしまうようにして、
飾りで留めるなどですね。
ただし、きれいにまとめあげるのはちょっと難しいですので、
美容室でお願いするか、元々ヘアアレンジが得意な人におすすめです。
卒園式着物の髪型 ~ミディアムヘア~
ショートよりも長さのあるミディアムですと、
少しヘアアレンジの幅が広がってきます。
着物を着るときには、肩よりも長さがある場合、アップにするなどして、
襟元に髪がかからないようにする必要があります。
肩に髪がかかっていると、着物のマナーを知らないように見えてしまいます。
編みこみにして毛先を編みこみの中に入れ込む、
まとめてかんざしで留めるといった方法があります。
ミディアムアレンジ
ミディアムでも肩まで長さがなければ、
おろした状態にコサージュや髪飾りでアレンジできます。
ショートヘアのところでも紹介したように、
片側の耳を出して耳の後ろあたりを飾りで留める、毛先に軽く動きを出して、
細めのきれいめカチューシャでアクセントにするなどもあります。
卒園式着物の髪型 ~ロングヘア~
ロングヘアの場合には、必ず髪を上にあげたスタイルが必要になります。
ママですから、アップスタイルでも、
きれいにまとめあげたシックなスタイルが求められますね。
卒園式ということもあり、なおさらです。
飾りなども大きなものや飾りが垂れているものは避けましょう。
ロングヘアアレンジ
大きく髪を一つにまとめてかんざしで留めるアレンジが簡単です。
選ぶかんざしによってちょっとママの個性も出せますね。
肩にかからないように、やや下めにアップした部分を持ってくるのも、
大人の上品さが出て素敵です。
ロングヘアの場合にはコサージュなどよりも、
かんざしやバレッタなどの髪飾りが、
髪も留めやすく活躍してくれますよ。
卒園式着物の髪型~髪飾りの選び方~
卒園式に着物を着る場合には、スーツなどと違い、
基本的にコサージュやアクセサリーを身に着けません。
飾り物と言えば、唯一髪飾りぐらいです。
胸元につけるコサージュとは違い、
髪につける髪飾りはあまり大きすぎないものを選びます。
アクセサリーを選ぶときと同様に、パールでできたものは好まれます。
ピンタイプやかんざし、バレッタでもパールのものがありますよ。
和装の髪飾り
和装の髪飾りと言うと、ご自身の成人式のときのものや、
結婚式・結納の際のものなどを大事に残している人もいるでしょう。
せっかくの機会ですからそれをつけて、と思う人のいるのでは。
しかし、着物は年齢・立場・場面などによって
小物を変える必要があるときもあります。
大事に残している飾りが卒園式にふさわしいか
よく見極めて使いましょう。
学びとまとめ
卒園式で着物を着る場合のヘアアレンジについてお話ししました。
自宅で簡単にできるヘアアレンジもありますが、
もし着付けを美容室にお願いしているといった場合には、
髪型も一緒にお願いするのも一つの手段ですね。
着物の雰囲気にもあったアレンジにしてもらえるかもしれませんよ。
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