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離乳食後期からいよいよメニューに取り入れることができる食材に

牛肉がありますね。

脳の発達に必要なミネラルを含み、

うま味がたっぷりあるので子供たちが摂取しやすい食材です。

ハンバーグは子どもさんの大好きな定番メニューですよね。

牛肉とひとことでいっても、

離乳食ではどの部位を使えば安心なのでしょう?

冷凍方法や調理方法などについてご紹介します。

 

 

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牛肉のココがすごい

牛肉のたんぱく質は組成がわたしたちの筋肉に近く

消化吸収がとても良いので、

栄養をすぐに身体に取り入れることができます。

牛肉には、脳に必要不可欠なミネラルである亜鉛を多く含み、

欠乏すると知能の発達に影響を及ぼすとも言われています。

牛肉のたんぱく質は必須アミノ酸を含み、

身体の成長に関わる効果もある不足しがちなリジンも含まれています。

またヘム鉄も豊富で、貧血予防にも役立ちます。

離乳食に牛肉

人間の体は6~7割が水分でできています。

そして、その2割はアミノ酸からなるタンパク質でできています。

アミノ酸のなかでも、必須アミノ酸は人間の身体で作ることができない為、

食べ物などから摂らないといけません。

牛肉は、必須アミノ酸を含んだ良質なタンパク質なのです。

牛肉のたんぱく質

大豆にも、タンパク質などが豊富に含まれていますが、

植物性タンパク質よりも、牛肉などの動物性タンパク質の方が

アミノ酸のバランスがよいとされています。

また、鉄分は脳に酸素を送るためにとっても大事な栄養素なのですが、

生後9ヶ月頃を過ぎた赤ちゃんは、

お母さんの体の中にいたときからある貯蔵鉄の鉄分が少なくなり、

鉄分が補給できなくなります。

これによって、離乳食後期は鉄分が不足気味になります。

赤ちゃんの体や脳の発達のためにもバランスよく、

積極的に牛肉を使ってあげましょう。

 

牛肉の部位と特徴

赤ちゃんの消化器官は未熟なので、脂肪が多い部位では、

赤ちゃんの胃腸に負担がかかってしまいます。

また、脂肪が多い部位ですと

肝心のタンパク質が少なくなってしまいます。

 

サーロイン 肉質はやわらかいく、うま味も多い。
脂質も多いので過多摂取に注意
ヒレ きめが細かく脂肪分が少ないが、
1頭からわずかしか取れないため高価
肩ロース 筋が多い部位だが、適度な脂肪分があり風味がよい
らんぷ 霜降りは入りにくいが、やわらかい赤身肉で味に深みがある
そとモモ 後ろ足付け根の外側部分で、赤身脂肪は少ないが、
キメが粗くて食感は固め
うちモモ 内股に当たる部位で脂肪が一番少ない赤身肉、肉質は均一
リブロース キメが細かく肉質がよい部位、適度な脂肪があり風味豊か
バラ肉 カルビになる三枚肉、もっとも脂質があり味は濃厚
かた 脂肪は少なくややかためだが、
味は濃厚。エキス分やゼラチン質が多い

離乳食には脂肪が少ない部位

 

離乳食に適している部位は、

まず脂肪が少なく、

加熱しても赤ちゃんが食べやすいやわらかさがのこる

ヒレやモモなどの赤身をおすすめします。

調理のポイント

牛肉を離乳食に調理する際に、

薄切り肉などの脂肪が含まれている牛肉を使うならば、

脂肪を取り除くために、湯通ししましょう。

湯通しのときは、脂は50度以上で溶け出すので、

アクや脂をきれいに取り除くといいでしょう。

ちょっとしたコツですが、

沸騰したお湯に入れるのもよいのですが、

水から茹でると、かたくなりにくく、

ひき肉を使う場合もだまになりにくいですよ。

市販のひき肉を使う場合はなるべく

脂肪のすくないものを選ぶようにしましょう。

フードプロセッサーなどを使って

ひき肉を作るのもいいかもしれませんね。

 

 

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牛肉を使ったハンバーグ

赤身の牛肉と玉ねぎだけで簡単にハンバーグを作ることができます。

  1. 玉ねぎをみじん切りにし、レンジで2分ほど加熱します。こうすることで、お肉とのなじみをよくします。
  2. ひき肉に塩を小さじ1加えてしっかりこねます。
  3. 加熱した玉ねぎを、こねたひき肉と合わせて、混ぜます。
  4. 成形して、両面しっかり焼けば完成

このままですと、味気ないので、あんかけにしたり、

シンプルにケチャップをかけたりして食べるのもいいですね。

冷凍保存もできますし、

大きさや形次第で、いろいろな離乳食に使えますね。

また、しっかり味付けをしておけばそのまま食べられていいですよ。

  • 玉ねぎ、舞茸をみじん切りにして、加熱します。
  • フライパンにバターを熱し、加熱した玉ねぎと舞茸を、飴色ぐらいになるまで炒めます。
  • ひき肉に小麦粉、ケチャップ、しょうゆ、砂糖、牛乳を入れてしっかり、混ぜておきます。
  • 混ぜたひき肉に、炒めた玉ねぎと舞茸を入れ、こねます。
  • フライパンに丸めたハンバーグを入れてから、火を付けます。
  • 焼き色が付いてきたら、一旦火を止めて、ひっくり返していきます。

こうすることで焦がさずにできます。

7.返して、弱火で少し焼いたら、ハンバーグの半分の高さまで、

水を入れて蓋をし、弱めの中火で蒸し焼きにします。

8.蓋を取って弱火で、崩れないように返しながら、

水分をとばしたら完成!

こちらは味付けしているので、このままお皿に盛ってもいいですね。

1口サイズにしておけば、手づかみで食べられますし、

子どもさんも食べやすくなりますよ。

ハンバーグの取り分け

ハンバーグのたねは塩コショウをせずに、

大人向けにはソースにスパイスをいれて混ぜて味付けましょう。

8~9カ月過ぎれば、牛赤身ハンバーグは中までよく火を通りして、

焦げ目のついてないほうをすりつぶし、

白湯を混ぜればしっとりとして食べやすいです。

赤ちゃんが上手にかめるようになったら、手づかみでも食べれるように

1センチ大にカットしてケチャップを少し添えるといいですね。

 

 

離乳食牛肉の冷凍保存

離乳食時期の牛肉はひき肉、ミンチで冷凍保存が可能です。

ひき肉ミンチの下ごしらえ冷凍方法

  1. 鍋にお水を入れて、牛肉を入れる(沸騰しているお湯に入れるとすぐに火が通りほぐしにくい)
  2. あくが出たら、取り除きしっかりと火を通してぽろぽろのそぼろ状にする
  3. 火が通って少し塊があるようならスプーンなどでつぶしてほぐす
  4. 荒熱が取れたら、
  5. ラップに1食分ごと包んで冷凍保存パックに入れたり、
  6. 薄くのばしてジップロックに入れれば使うときに軽くもみほぐすだけでそぼろなります
  7. 離乳食用小分けトレーや製氷皿に入れて冷凍保存しておくと便利です。

解凍方法

冷凍したものは1週間で使い切るようにしましょう。

電子レンジでしっかりと加熱解凍するか、

ほかの食材と合わせてお鍋で煮るなどします。

学びとまとめ

牛肉はタンパク質が多いので、

アレルギーを発症しやすい子どもさんもいます。

ですので、最初に牛肉を調理したものを食べさせるときは、

他の離乳食と同じ手順で、病院の開いている、平日の昼間にしましょう。

また、牛肉には、体にいい栄養素がたくさん含まれているので、

貧血気味の方など、大人にもいい食材ですね。

ハンバーグは自分で形を作るので子どもさんの好きな形にしたり、

大きさも1口サイズから、

ケーキぐらいの大きさまでできたりするので、自由自在ですね。

ぜひご家庭でも牛肉を使った料理を離乳食に取り入れてみてくださいね。

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