関東地方では、
お雑煮に白味噌を使うことを
少し不思議な感じもしますが
関西地域では白味噌で
お雑煮を作るのは当たり前なんです。
今回は関西地域では定番の
白味噌を使ったお雑煮の作り方
厳選した3てんをご紹介いたします。
目次
白味噌を使ったお雑煮 ~基本~
まず最初に白味噌を使った基本的なレシピをご紹介します。
材料(4人分)
- 大根 4分の1
- 人参 半分
- 里芋 中2つ
- 昆布 40g
- 水 1200ml
- 丸餅 4つ
- 白味噌 160g
- 塩 少々
- 鰹節 お好み
作り方
- 野菜をいちょう切りにします。
- 鍋に昆布と水を入れ沸騰直前で火を止めて昆布だしをとります。(昆布を取り除きます)
- 昆布だしの中に1の野菜を入れ茹でます。(串がスッと入るぐらいまで茹でます)
- 別の鍋でお餅を茹でていきます。(少し柔らかくなる程度の茹で具合でOK)
- 3の鍋に4のお餅を入れます。
- 白味噌を加え味を整えます。(少しづつ加えて好きな濃さに調整しましょう)
- 塩で味を整えます。
- 1人1つになるように器に盛ったらお好みの量の鰹節をかけて完成です。
1番定番な具材の簡単レシピです。
具材がシンプルなので作りやすいですよ。
最後の鰹節がアクセントでとても美味しい仕上がりになります。
【超特ぞうに味噌(甘口) 500g】 年末限定 特別醸造白味噌 関西風のお雑煮に
白味噌お雑煮~後味さっぱり~
ゆずの香りで白味噌なのに
さっぱりとした後味が美味しいお雑煮です。
材料(4人分)
- 大根 4センチ
- 人参 3分の1
- 里芋 4つ
- 水菜 4分の1束
- 昆布だし 1000ml
- 白味噌 150g
- ゆずの皮 少々
作り方
- 里芋は皮をむき一口大に丸くカットし下ゆでをしておきます。
- 大根、人参は5㎜程度の厚さでいちょう切りにしておきます。ゆずの皮は千切りにしておきます。(人参を可愛くお花などの型で抜くととても華やかな仕上がりになります)
- 水菜はさっと茹でて4束になるように分け、1束ずつ結んでおくとオシャレで可愛くなります。
- 鍋に昆布だしと大根を入れ大根を茹でます。
- 大根が透き通ってきたら人参、里芋を加えてます。
- そこに白味噌も加えて弱火で10分〜15分煮込みます。
- 丸餅はオーブンなどで焼いておきます。
- 丸餅が焼けたら器に丸餅を入れて6の具と汁を加えます。
- 水菜とゆずの皮を乗せて完成です。
見た目も華やかで上品な味わいの白味噌のお雑煮です。
お餅を焼いているので香ばしい香りもしてとても美味しくいただけます。
上州蔵出し[田舎味噌]米糀白味噌(1kg袋)
白味噌お雑煮~濃厚な関東×関西~
材料(4人分)
- 鶏モモ肉 250g
- 大根 3分の1
- 人参 半分
- 昆布だし 800ml
- 白味噌 150g
- 丸餅 8個
- みつば 適量
作り方
- 鍋に昆布だしと一口大に切った鶏モモ肉を入れて一煮立ちさせます。(煮立たせるとアクが出るので取り除きます)
- 大根と人参はいちょう切りにします。
- 1の鍋に2を加え弱火で10分煮込んでいきます。
- 大根と人参に串がスッと入るぐらいになったら白味噌を溶かし入れます。
- 別の鍋で丸餅を表記の通りに茹でます。
- 器に丸餅を1つ〜2つ入れてその上から汁を注ぎ汁を注いだら具を乗せみつばで飾ったら完成です。
関東では鶏肉を入れるのが定番ですが
関西では鶏肉を入れるのは珍しいようです。
鶏肉を入れることで美味しい出汁が取れるので
鶏肉を入れるはとてもオススメです。
お餅を汁と一緒に煮込まないので
お餅が柔らかくなりすぎずちょうどいい柔らかさで
お餅をいただくことができます。
白味噌お雑煮~時短&オシャレ~
お雑煮の定番の具材の人参や里芋は
火が通るのに時間がかかるのが嫌!という方は
材料を切った後にラップで包み少し
レンジで温めましょう。
レンジで温めると煮込む時間が少なくてすみます。
里芋は皮を剥くのが苦手という方におすすめな方法が
里芋をさっと洗ったら一つづつラップで包み皮ごとレンジで温めます。
レンジから取り出すと皮がつるんと簡単に向けちゃいます。
レンジから取り出してすぐは暑いので注意が必要です。
お雑煮をよそった時にオシャレに見せるために
人参や大根などをお花やハート形にくり抜くと
一気に器の中が華やかにオシャレになります。
是非試してください。
学びとまとめ
いかがでしたか?
関西では定番の白味噌を使ったお雑煮。
少し具材やお餅の入れ方を変えるだけで
全然味が変わってとても美味しくいただけます。
是非自宅で白味噌の美味しいお雑煮を作ってみてください!
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