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赤ちゃんには、母乳か?粉ミルクか?

日本に根強くのこる母乳神話が

赤ちゃんを育てるママにたちに重くのしかかってきていました。

いま、相次ぐ震災で注目されている

乳児用液体ミルクの存在が、ひとつの可能性として、

国内の導入を検討してもらいたいという声がふえています。

どちらが正解かではなく、

もう一つの選択肢をママたちにもたらすことができると、

育児するママはもちろん、

災害にあった赤ちゃんの救いにもなると思います。

このたびは、乳児用液体ミルクの成分、メリットや、

安全性などについて考えていきます。

 

 

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乳児用液体ミルクとは?

そもそも液体ミルクはどんなもの?

乳児用の液体ミルクは、

最初からミルクの状態で紙パックやペットボトルなどの

密封容器にに入っているので、

粉ミルクのようにお湯で溶いて調乳する必要もありません。

開封してすぐに赤ちゃんに飲ませてあげることができるので、

とても衛生的ですし、便利なので

海外では、一般的に使われている国が多くあります。

乳児用液体ミルクの3つのメリット

その1 さまざまなタイプ

乳児用の液体ミルクの容器にはいくつかの種類があります。

容器を開封して哺乳瓶に移し替えるタイプと、

吸い口がすでについていている使い切りタイプと、

直接赤ちゃんに飲ませるタイプとあるので、

あたえようとする赤ちゃんの月齢であったり、

その状況によって

使い分けることもできることは便利ですよね。

その2 常温保存が可能

乳児用の液体ミルクは、未開封であれば常温で

半年から1年は保存が可能となっていますので、

このメリットは、震災時にはかなり便利だと注目され、

一気に知名度があがりました。

たしかに粉ミルクよりは消費期限が早いわけですが、

避難所では哺乳瓶が消毒出来ずにいて困っているという

ママのたくさんのコメントもあったことを思えば、

今後は粉ミルクよりも

災害備蓄品としても必要ではないでしょうか?

その3 調乳の手間なし

乳児用の液体ミルクは、粉ミルクと違って、

粉をお湯に溶く必要がないため、

ママの手間が省けるうえ、

外出時の荷物も少なくなるという利点もあります。

夜中に起きて

粉ミルクの調乳に格闘しているママにとっては、

まさに夢のようなミルクです。

液体ミルクの成分

このように、利点が多い液体ミルクの成分がどのようなものか

心配になってきますが、成分に関しては、

以下のようが主に含まれています。

  • 脱脂乳
  • 大豆油
  • 乳糖
  • カゼイン
  • ミネラル
  • ビタミンK

牛乳よりも母乳に近い成分となっていて、

乳児に必要な栄養素が加えられています。

でも、この成分をみたら、

粉ミルクに入っている

豊富な栄養成分がまぶしく感じられませんか?

私なら、昼は粉ミルク、夜や外出時は、

液体ミルクにして使い分けていこうかと思いました。

液体ミルクに慣れておけば、災害時などにも、

赤ちゃんになんのストレスもなくスムーズに

あたえてあげれますからね。

海外での液体ミルク事情

アメリカをはじめ海外では、

液状ミルクが粉ミルク同様に広く流通販売されいて、

家庭でも一般的に使用されています。

アメリカ スーパーやベビー用品店、薬局で一般的に販売されています。
イギリス 飛行機旅行の移動などに活用されています。

産院では、出産直後液体ミルクが与えられています。

フィンランド 粉ミルクよりも、むしろ液体ミルクが一般的です。

東日本大震災ではフィンランド在住の日本人女性たちが被災地に送りました。

里田まいもブログで

液体ミルクを使っていることを公開して、

みんなにすすめていましたね。

 

 

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乳児用液体ミルクの安全性

無菌の液体ミルク

液体ミルクは、ごく短い時間で高温滅菌したあと、

さらに短時間で冷やすという特殊技術によって作られ

滅菌された容器に菌が入らないように詰められます。

よって、液体ミルクは無菌状態で、

とても衛生的で安全なわけです。

でも、ママが衛生的に粉ミルクを調乳する場合、

70度以上のお湯をつくったあと、

冷ましてから調乳する必要がありますので、

どんなに注意していても

無菌状態をつくるのは不可能に近いですよね。

安全性への評価は高い

WHO(世界保健機構)とFAO(国連食料農業機関)は、

粉ミルクよりも液体ミルクをすすています。

調乳ガイドラインにもとづいて、

安全性の高さが認められていることになります。

これは大きな安心ですね。

乳児用液体ミルクの署名活動

2014年、横浜市在住の主婦末永恵理さんが呼びかけにより、

インターネット署名サイトで、液体ミルクの製造、

国内販売の解禁を求める署名活動がはじまりました。

一気に一気に知名度をおしあげたのが、熊本大震災のとき、

現小池百合子都知事がフィンランドに働きかけ 、

フィンランドから液体ミルクを無償提供で

被災地に届けられたことが話題となり活動の賛同者が増え、

署名が続々とが集まっています。

災害時だけではない液体ミルク

液体ミルクが震災時に
多くメリットをもたらすことはわかりましたが、
もっと日常的も使われていいはずだと思います。
夜中に眠たいなか泣いている赤ちゃんを待たせながら
調乳してミルクをあげる負担が大いに軽減されます。
これは、ワーキングマザーであればとても助かることでしょう。
哺乳瓶の煮沸消毒など、
調乳時の衛生面のリスクも軽くなり、
外出時や調乳が難しい場所でも問題ありません。
液体ミルクがあれば、
育児中の赤ちゃんを連れた外出の負担のハードルが
ぐっと下がると思いませんか?
ただ、デメリットとしては1回あたりの価格が粉ミルクの
およそ2倍になることがあります。

学びとまとめ

未開封であれば常温で半年から1年は

保存が可能となっていますので、

震災時にはかなり便利だと注目され

一気に知名度があがりましたね。

厚労省は液体ミルクの利点を認めてはいますが、

なかなか国内での導入がすすみません。

末永恵理さんの活動「乳児用液体ミルク研究会」で、

乳児用液体ミルクプロジェクト委員が

アンケートを実施したところ、災害用だけではなく、

飛行機や公共交通機関を使うときに便利だであったり、

パパが育休を取る場合に使えそうなど、

日常シーンでの導入意見もあったので、

私もぜひ国内流通への実現を切望します。

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