いよいよ乳児用液体ミルクの解禁が近づいて来ましたね。
海外ではずっと前から普及していましたが、
東北大震災以降、国内での製造販売を認めてもらえるように
署名活動が行われ、やっと解禁への動きがでてきたで、
液体ミルク製造販売解禁に向けて進んでほしいと思います。
安全性の基準など決めなければいけないこともたくさんあるので、
日本での解禁は早くても来年度以降になるでしょう。
当面は通販や個人輸入で購入することになりますが、
液体ミルクが国産でないので心配なのは、添加物です。
実際の購入者の口コミや海外性の為、
安全性・添加物や使い方を調べてみました。
目次
液体ミルクと粉ミルク
「液体ミルク」の相談がきた。アメリカから「Similac Advance(写真)」を取寄せた。1ビンに59ml入りで8本が1セット。ビンに付属の乳首をつけて飲ます。栄養的な利点をあげて宣伝しいる。一見便利そうだが問題も出てきそう。これから検討します。 pic.twitter.com/ONGQWx0o0a
— 里見宏 (@satomihiroshi) 2016年11月1日
一番流通しているアメリカ製のSimilac Advanceという
液体ミルクの成分はこのようになってます。
|
液体ミルクだけの成分
液体ミルクだけしか入らない成分もあります。
|
粉ミルクに含まれていて液体ミルクには含まれていない
また、粉ミルクには含まれて
液体ミルクには含まれていない成分もあります。
|
日本で使用されてない添加物
添加物については、日本で使用されてない亜セレン酸ナトリウムというものが
入っている製品があるそうですが、海外でも同じ赤ちゃんが使用するものなので、
何か問題があればすでに販売禁止になっていると思います。
ヨーロッパでは普通なのですが、日本では使用が許可されていない添加物
勿論、海外でも赤ちゃんが使用するものなので、
害の無い添加物を使っていると思いますが、まずここが気になる人にはネックかも。
ただ海外の赤ちゃんは大丈夫で
日本の赤ちゃんは危ないと言う事は無いと思うのですが、
日本では許可が降りていない添加物が入っている事は事実です。
液体ミルクの保存料(防腐剤)
常温保存が可能な液体ミルクのイメージは、
缶詰やレトルト食品的に受け止めればいいのでしょうか?
保存料(防腐剤)は下記のようなものが主に該当されます。
|
液体ミルクの栄養成分
便利な液体ミルクですが、栄養もしっかりしているので、安心です。
主要成分と主要ビタミン、ミネラルに関しては
粉ミルクとあまり大差ないように思いました。
小池百合子都知事も、災害用として液体ミルクを保育施設にも
備蓄すべではないかと訴えていますが、
日本での解禁は早くても来年度以降になるようです。
【関連記事】
学びとまとめ