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健康保険は、被保険者(夫)だけではなく、被扶養者(妻、子)も守ってくれます。健保組合から「被扶養者」の認定を受ければ、ご家族も健康保険に加入することができますので、扶養者になるにはどのような条件があるのか、また注意すべきは条件を満たさない場合についてもあわせてご説明いたします。

 

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被保険者になる条件

健康保険の被扶養者になるには、世帯関係と収入基準に該当していることが条件となります。

ただし、75歳以上の方は後期高齢者医療制度の被保険者となるため、被扶養者にはなれません。

1.世帯関係

●被扶養者の範囲に含まれている

 

健康保険

出典:全国健康保険協会

 

※同一世帯とは、被保険者と住居・家計を同じくしている状態をいいます。
出超や医療機関への入院は一時的な滞在であり同居とみなされます。二世帯住宅も同居とみなされますが、マンション等の号室違い、同じ敷地内別棟は別居とみなされます。

●主として被保険者の収入により生計を維持していること

 

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2.収入の基準

被扶養者が継続的に生じたすべての収入をさします

例えば、

給与収入(賞与・交通費など含む総収入)

事業所収入(必要経費を差し引いた額)

投資収入、利子収入、-不動産賃貸収入(土地、家屋、車庫など)

個人年金や公的年金(厚生年金、国民年金、共済年金、船員保険年金、厚生年金基金、課税対象ではない遺族年金、障害年金、恩給なども含まれます)

雇用保険失業給付金

傷病手当金、出産手当金

その他、実質的に収入と認められるもの

被扶養者に該当しない場合

被扶養者の年間収入が130万以上(月間収入が10万8,333円×12ヶ月)を超えた時から被扶養者になることはできません。

年間収入は、パート収入、年金収入、家賃周収入のほか、

雇用保険も収入として含まれます

60歳以上または障害生命保険の受給要件に該当する程度の障害がある人は180万以上です。

学びとまとめ

妻が退職にともない夫の扶養者になることができます。ただ、前職の収入によって雇用保険の支払金額が決定されるので収入基準から外れることになれば、被扶養者の条件から外れることになってしまうことになります。

妻が退職後も被保険者資格を継続できる任意継続被保険の制度もありますので、退職後の健康保険についてはあらかじめどちらに加入するかよく検討しておきましょう。

 

 

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