084962

毎年、冬になるとよく流行するインフルエンザ。

感染度が強く、乳幼児がかかると命の危険にさらされることもあるため、

お子さんにワクチン接種を行うご家庭も多いと思います。

インフルエンザの予防接種後に接種箇所が赤く腫れたりすることがありますが、

これはアレルギー反応の一種で軽度の副作用(副反応)の1つで

1~2割の人に、腫れやかゆみの副作用が見られるようです。

お子さんの腕が真っ赤に腫れたら心配になりますよね、

腫れたらどう対処すれば良いのでしょうか。

腫れには心配のない腫れと心配な副作用による腫れがありますので、

違いを知って、痛みやかゆみを抑える対処法、

腫れたら控えるべき行動をとってあげましょう。

 

 

スポンサーリンク

 

 

腫れる原因は

なぜ副反応が起きるのでしょうか?

腫れたり赤くなったりするのは、

抗体が出来る過程で起こる一種のアレルギー反応で、

インフルエンザへの抗体を作り体が正常に反応している印ですので、

ほとんどの場合は心配ありません。

予防接種ではワクチンを接種して、

その病気に対する抗体を体内で作ります。

体内で抗体ができる過程で起こるアレルギー反応が、

予防接種後の副反応による腫れの原因となっています。

個人差があるので、副反応がないから効いていないというわけではなく、

当日の体調やでも左右されます。

 

通常の腫れ

一般的に通常の副反応(副作用)による腫れは、

予防接種を受けた箇所が赤くなって少し熱を持って腫れることがほとんどです。

少しの痒みや、押すと少し痛みがある場合もあります。

これは、ワクチンに対する身体の正当な反応ともいえ、

抗体ができたしるしなので、あまり心配いりません。

これは子どもだけでなく大人にもでる副反応ですが、

子供と比べて少なくなります。

個人差はありますが、ほとんどの場合は、

腫れは2~4日ほど、痒みは1~3日ほど、

どの症状も軽いものが数日で治ります。

腫れたときの対処法

腫れる人は、パンパンに腫れてしまう人もいますし、

一緒に痒みを伴う人もいますが、

しっかりと冷やすことで腫れやかゆみの症状は改善されます。

冷えピタ

冷えピタや濡れタオルなどでゆっくり冷やすようにすると、

かゆみや腫れが改善しやすいのでお勧めの対処法です。

湿布

腫れとともに痛みを伴う場合は、

湿布の方が気持ち良いかもしれません。

ただし、普段から湿布で肌荒れを起こす人には、

刺激が強すぎることもあるので、

濡れたタオルで冷やすことにとどめておいた方が良いでしょう。

大人であれば、痛みや痒みが少しぐらい出ても我慢することができますが、

子供だと心配になることがあります。

そのときには冷やして様子を見るようにしましょう。

腫れやかゆみが肩や肘のほうまで広がったり、

体の他の部位にアレルギー反応が起きている場合には、

医療機関で診てもらうようにしましょう。

医師に見てもらったほうが安心することができますから。

氷や保冷剤などで急激に冷やす人も多いのですが、

氷や保冷剤では患部に刺激を与えすぎて

逆効果になってしまうことがあります。

特に月齢が低い乳幼児は、

病院や病院の近くで30分~1時間静かに過ごした後、

副反応など様子を確認して問題がなければ、

普段と同じ生活をしても大丈夫と判断してもいいかもしれませんね。

257761

卵アレルギーのある人は注意

インフルエンザに限らず予防接種のワクチンは、

ワクチンを作る過程で鶏の卵を使いますので、

成分に鶏卵のタンパク成分が残っています。そのため、

卵アレルギーのある人はアナフィラキシーが

出ることがありますの注意にしてください。

アナフィラキシーショックは過剰に体内の抗体が反応しすぎて

その反応が凄すぎて体にショックを与えて死んでしまうというものです。

これはインフルエンザに限らずアレルギーを持っている人なら常識ですが、

インフルエンザの予防接種に卵アレルギーが関係あると思っていない人もいるかもしれません。

呼吸が苦しくなったり、じんましんが出たり、意識がレベルが下がる、

嘔吐や吐き気などの症状が、出たらアナフィラキシーの可能性が

ありますので要注意です。

アレルギー反応が原因で起こる症状で、

接種直後から30分以内で急激に進行します。

アナフィラキシーはインフルエンザワクチンだけではなく、

ほとんどの薬の副作用に書かれていますので、卵の成分で以前に

アナフィラキシーショックを起こしたことがある人は

予防接種を受けないか、医師に相談しましょう。

 

スポンサーリンク

 

 

腫れが広範囲にはる

通常は、注射跡が赤くなったり、腫れたりするのは、

ごく狭い範囲で、稀に広範囲で腫れる人がいます。

腫れが肘や肩を超え広い範囲の場合は、

ワクチンに対して、過剰なアレルギー反応の可能性があるので、

すぐにお医者さんで受診してください。

インフルエンザワクチンだけでなく、

ほとんどの予防接種の副反応として表れるのがアナフィラシキー反応です。

腫れたらNG

インフルエンザの予防接種後はいつも通りの生活をしてよい、

と言われていますが24時間は体調への注意が必要です。

とくに腫れた時は注意しましょう。

1激しい運動

腫れていてもいなくても、激しい運動によって接種箇所が

ますます腫れたりかゆみが増したりてしまうことがありますので

安静を心がけましょう。

2入浴は無理しない

以前は予防接種当日の入浴は禁止と言われていましたが、

今は入浴は問題ないというお医者様が多いです。

予防接種後は、思った以上に身体は疲れていますので、

長湯して体力を消耗しないように早めに切り上げましょう。

接種箇所はゴシゴシ擦ることはやめましょう。

3腫れた部位を引っ掻く

患部の傷口が広がってしまったり、

掻けば掻くほど痒みが増してしまい、

腫れがひどくなってしまったりするため、

患部を掻いてはいけません。

皮下注射ですので、患部を揉まないようにしましょう。

4.歯医者での抜歯や手術

予防接種前後1ヶ月は ワクチンによる副反応なのか、

そうでないのか判断がつきにくくなってしまうため抜歯したり、

手術をしたりすることは避けるようにとガイドラインに記されています。

学びとまとめ

毎回、腫れが強度に起こるようでしたら、

チメロサールを除去したワクチンで

接種を受けるという選択肢もあります。

ワクチンの安定剤として用いられているチメロサールは、

国際的には廃止すべきとの意見が主流となってきており、

欧州では、数年前に完全にチメロサール除去ワクチンとなりました。

日本でも、インフルエンザ以外のワクチンに関しては、

既にそうなっておりますが、

インフルエンザワクチンに関しては、

まだまだ、チメロサール入りワクチンの方が、

日本では主流となっているのです。

予防接種にたよらず強い免疫力をもった体を作り上げ、

冬を乗り切りたいですね

【関連記事】

【あさイチ】おたふく風邪の予防接種、2回目は忘れがち?

R-1乳酸菌ヨーグルト効果で免疫力を大幅アップ

【B型肝炎の予防接種の副作用】発熱は何度まで注意する?

【ためしてガッテン】肺炎の新予防法は2種類のワクチン?

 

スポンサーリンク