ふるさと納税のワンストップ特例制度とは、
一体確定申告と何が違うのでしょうか?
新しい制度が出てくるとなかなか把握が難しいですよね?
そこで違いをわかりやすく解説したいと思います。
目次
ふるさと納税とは
地域の自治体への寄附金のことを言います。
多くの地域で寄付金によって特産物などがもらえたりするんです。
ふるさと納税だからと言って自分の故郷にしなければいけないと言うものではなく
どこの地域にでもふるさと納税が可能です。
そして、2000円を超える寄附金をすると住民税の2割ほどが還元、免除されるんです。
地域によってお礼の品が貰える
簡単に説明すると、
ふるさと納税をした地域からお礼の品が貰える場所が多くあります。
普段中々買えないものや特産物など寄付金によって貰えるものを分けてある地域も多いで
納税する側にもとても楽しみなことになります。
例えば
佐賀、岐阜、鹿児島などは10000円以上の寄付から特別なお肉を貰うことができます。
地域によっては食べ物以外にも金券やお米、
宿泊券やレジャーチケットなどを貰える場所もあり、還元率100%と言う地域もあります。
かなりお得ですし、中々普段では買えないものなどを頂けるのでとても嬉しいですよ。
ふるさと納税の確定申告
ふるさと納税を2000円以上する事で所得税の還付、住民税額の控除が受けられます。
そして、意外と下記手順のように簡単に手間なく手続きができるんです。
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見てわかる通り、自分でやる作業としては、
確定申告をする時に領収書を持って行くだけで、その他は普段の確定申告と
さほど変わらないんです。
めんどくさい手続きの必要ないんです。これはかなり、魅力的ですよね。
ふるさと納税のワンストップ
ワンストップ特例制度とは2015年から新しく始まった制度になります!
少し確定申告の時とは違ってきます。
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ワンストップの場合は確定申告をしなくても
住民税の税額控除が受けられると言うものですが、条件が2つあります。
1つは確定申告をする必要のない方
2つめは、年間でふるさと納税を5つ以下の場所にした場合
この条件が当てはまればワンストップ特例制度がうけられられるんです。
確定申告とワンストップの違い
確定申告の場合とワンストップの違いは
確定申告の場合には所得税から還付と翌年の住民税からの控除となります。
ワンストップの場合には所得税から還付はなく、翌年の住民税からの控除のみになります。
確定申告もワンストップも控除される金額は一緒ですが、控除の方法が違うということです。
もう1つがワンストップだと条件を満たした人が行える特例制度であるということです。
確定申告とワンストップの違いは大きく分けてこの2つということになります。
学びとまとめ
ふるさと納税の確定申告とワンストップの違いはお分りいただけましたか?
まとめてみると、
・確定申告とワンストップでは控除の方法が違う。
・ワンストップの場合には条件がある。
ワンストップの条件がクリアできていれば確定申告と選ぶことができます。
どちらとも手続きはさほど難しいものではありません。
ふるさと納税は所得税や住民税の控除だけではなくその土地の特産物なとが
お礼としていただけるのでとても楽しいです。
なかなか、旅行に行けない地域や自分の好きな場所を選んでふるさと納税が
出来るのも魅力的です!
ぜひ、自分の好きな場所を選んでふるさと納税をしてみてください。
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