ひざの痛みや腰痛は
ストレッチのしかたを少し変えるだけで緩和に効果倍増
あさイチ一押しのユニークなストレッチをご紹介します。
目次
腰痛改善
前屈で身体の状態をチェック
前屈で指先が床につかない状態というのは、
太ももの後ろにある筋肉が堅くなってしまって
腰痛を引き起こす原因になっています。
骨盤についている太ももの後ろの筋肉がやわらかいと
骨盤が前に傾くので股関節から曲がります。
かたいと骨盤が動かないので腰から曲がるため負担がかかります。
拮抗筋ストレッチ
ひざの痛みや腰痛を改善することができる
拮抗筋ストレッチをご紹介します。
拮抗筋とは?
拮抗筋をうまく使えればストレッチ効果がさらに高まります。
例えば、うでの後ろ側の筋肉についている拮抗筋は
その反対側についている前側の筋肉です。
単にうでの後ろ側の筋肉をのばそうとするよりも
拮抗筋である前側の筋肉に力をいれて縮めようとするほうが、
実は後ろ側の筋肉がしっかり伸びるんです。
拮抗筋ストレッチのやり方
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息を止めずに10秒間×5回、
朝、晩のストレッチがおすすめです。
ポイント
ストレッチのときに、
おなかと太ももを離さなないでいると
股関節の角度が変わらない状態でストレッチをすることが
拮抗筋がより効果的に後ろ側の筋肉のストレッチに働きます。
拮抗筋ストレッチ効果
拮抗筋ストレッチは筋肉が収縮することで
逆側の筋肉が縮むため脊髄を介した反射は
効果的にストレッチ効果を高めることになります。
膝の痛み
原因はさまざまですが、
最も多く考えられるのが太もも前にある筋肉の衰えと
考えられます。
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左右15秒ずつ1回以上
動かす目安は痛きもちい感じで行いましょう。
膝の痛み改善
ひざの痛みの自覚症状がでた人に
おすすめしたいストレッチです。
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ポイント
太ももが床と平行になるまで
ゆっくりと曲げていくことです。
学びとまとめ
ひざの痛みや、腰痛改善におすすめしたい拮抗筋ストレッチですが、
痛みを感じる場合は、角度を浅くしたり中止してください。
また、常に痛みがあって日常生活に支障をきたしていたり、
あしにしびれがあるようならば医療機関への診察をうけてください。
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